留学生活での思い出作りや経験、様々なことを学ぶところといえばやっぱり、学校です。
そんなドキドキの学校生活を少しでも留学を控えていて不安だという方たちにどういうものなのかを紹介できればなと思っております。
目次
1.通学について
2.時間割など
3.教科について
4.日本の学校と似てるところと違うところ
1.通学について
学校にもよりますが大抵の登校時間は8:00位かなと思います。
なのでそれに間に合うためにも歩きで登校したり、車で来たりまたは、スクールバスと呼ばれる通学用のバスで通学することがあります。
私の学校の留学生は、車の免許取得は許可されていないので車で来ることはできません。
なので、現地の子が本当に羨ましいですね~。ニュージーランドの高校生は車を普通に運転するんです!
私も試合とかで、友達の車に乗せてもらったりしています!(乗せてもらうときは友達が酔っ払ってないか注意)
ラッキーなことに私のホームステイは、学校から歩いて10分くらいなので朝はドタバタすることがないんです。
2.時間割について
ニュージーランドの高校では1時間目の前に日本でいうホームルームというクラスがあります。(学校によりますが)
そのクラスでは、出欠の有無や連絡事項の伝達などが行われます。
そのあとに、1時間目(8:30~8:45位)が始まり、5時間目(3:15~3:30)で終わります。
ニュージーランドの高校には、2つ長い休憩時間があり、1つ目はIntervalと呼ばれる2時間目と3時間目の間にある25分くらいの休憩時間と、もう一つのLunchtimeと言われている4時間目と5時間目の間にあるLunchtimeがあります。
その休憩時間では、昼ご飯などを食べたり、図書館で課題を終わらせたりと自由に時間を使っていいのです。
3.教科について
ニュージーランドの高校の教科はいろいろあってとにかくすごい。
日本にはなさそうな科目が兎に角いっぱいです。
数学系の教科であれば...
- 一般数学
- 微分積分
- 図形
- 統計学
- 三角関数
理科系の教科であれば...
- 生物学
- 物理学
- 地学
- 化学
社会系だったら...
- 地理学
- 歴史学
- 商学
- 経済学
技術系は...
- デジタルテクノロジー
- ウッドテクノロジー
- フードテクノロジー
芸術系であれば...
- 演劇
- 音楽
- 写真
- ダンス
- デザイン
最後に言語系であれば...
- ドイツ語
- 日本語
- 中国語
- フランス語
まだまだいっぱいあると思いますが、大体こんなものでしょう。
それぞれの教科を自分の進路に合わせて選んでいきます。
大抵の留学生には、ESOLのクラスが用意されています。そこでは、英語の文法やエッセイライティングなどを勉強していきます。
科目は自由に選べますが、自分の進路に合わせたものにしていきましょう!
でも、1つや2つは芸術系や技術系を選んでもいいはずです。日本にない科目もたくさんあるのですから
さらにニュージーランドの教育システムを紹介しておきます。
ニュージーランドの高校生は公立と私立がありますが、半分以上は公立学校に行っています。
ニュージーランドの高校生たちは主にNCEA(全国学力共通試験)を受けるために勉強をしています。
学校によっては、国際バカロレアやケンブリッジ試験のプログラムを開講しています。
NCEAとはYear11~Year13の高校生が受ける全国統一試験のことニュージーランドの教育機関のNZQAが管轄する試験のこと。
この試験はExternalともいわれております。
NCEAはLevel1, Level2, Level3と三段階になっており、Year11でLevel1をクリアすると、Year12に進級か、工科大学のサーティフィケート過程に進学が可能です経験、様々なことを学ぶところといえばやっぱり、学校です。
4.日本の学校と似てるところと違うところ
ニュージーランドに留学しているうちに共通点や相違点が見えてきます。
でも最初は、違いに驚かされてばかりでした。
共通点
- ホームルームのクラスがある
- 制服の決まりが厳しい
- 月2位に集会(Assembly)がある
位しかなくむしろ相違点のほうが多いでしょう
相違点
- 教科選択は日本と比べて自由
- 学校の敷地がものすごく広い(数学棟や社会科棟などに分かれてたりテニスコートやラグビーフィールドがあったりするため)
- 統一試験は、塾が行っているものではなく国で管轄されているものを受ける。
- テストの結果は点数でなく、Achieve(可)、Merit(良)、Excellent(優良)で評価される。
- 数学の時間では、皆でディスカッションをしながら問題を解いていく
まだまだありますが今回はここまでとしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。次の記事もお楽しみに!