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前回の続きで、ニュージーランドで一口馬主となった Our Sniper の話題です。

 

シンジケートのマネージャーが、各募集馬に垢名を付けるのですが、サトノアラジン産駒の彼には「スナイパー」と名付けられました。

 

私的には、スナイパーと聞くと、映画ザ・マジックアワーで佐藤 浩市さんが演じた凄腕のスナイパーのデラ富樫がパッと思いつきます。

 

 

私が映画館で爆笑したのはこの映画が初めてで、今でもたまに U-NEXT で観ます。

 

 

そんなスナイパーですが、馴致と初期・中期育成、そして後期育成も順調に進みました。

 

ただ、日本の一口馬主の会社様のサイトを見ますと、育成段階でガンガン坂路を駆け抜けている動画を見ることがありますが、ニュージーランドではそのようなことはなく、本当にレースに出れるように仕上がっていくのか?と物足りなさを感じることもあります。

 

 

10月になり、Jumpout と呼ばれている、非公式ですが、実際の競馬場の芝で行われる、800から1100メートルの模擬レースに2度出場しました。

 

非公式のため、馬名登録はされてなくても参加ができ、共に4頭立てで1着となりました。

 

ゲートの出も割と上手い方で、二の脚もあります。

 

2度目の Jumpout 前にマネージャーから、スナイパーの体重管理が大変で脚を痛めるのは本末転倒なので、2度目の Jumpout 後に騙馬にする内容のメール連絡が入りました。

 

日本では気性の問題で騙馬にされることが多々でしたので、正直、餌で調整できないのか?と思い、マネージャーにメールをしましたが、取り付く島もないでした😢

 

流石に凱旋門賞までは考えてはいませんでしたが、最近、繫殖牝馬を所有することにもなりましたので、スナイパーが活躍したら種牡馬として私の繫殖牝馬と交配するのも夢として持っていいたのですが。。。

 

先の馬の育成や、この騙馬の考え方も、国が違えが変わることをまざまざと知ることになりました。

 

 

お陰様で問題なくスナイパーは騙馬となり、術後も問題ないので、トレーナー(調教師)が彼を公式なトライアルやレースに出走を希望し、マネージャーから馬名を皆で決める内容のメール連絡が入り、株を持つ方々が、希望の馬名を出し、それをマネージャーがまとめて多数決を取りました。

 

決まった馬名が、Our Sniper です。

 

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その後、マネージャーから以下の内容のメールが届きました。

 

Lisa (トレーナー)は、Our Snoper を12/3のトライアルに連れて行く予定でしたが、彼は術後少し太っているので、12/10の Jumpout まで待つことにしました。去勢後、ストレスを感じたり、少し不快感を覚えたりして体重が減る馬もいますが、彼はとてものんびりとしているので、体重をうまく維持することができました。Lisa は彼にとても満足しており、Jumpout の後は、レースに向かう予定です。

 

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