ニュージーランドへ来て16年
日本語の本が途切れたことありません
声をかければ、誰かから借りれます&もらえます。
小学校の高学年の時に読んだ本
廻り巡って再会 モモ
なんとなくストーリーは覚えてたけど
改めてとてもいい本だと思いました。
というか、今この歳で読んだからこそ感じる、考えることがあり
息子君にも読んでもらいたく調べたら・・・ありました。
まっきぃの息子君はなんとなく会話はできるけど
読み書きはひらがな・カタカナのみ
ということで英語に翻訳されたMOMO
主人公のモモが時間泥棒から、みんなの奪われた時間を
取り戻すっていう話なんだけどハラハラドキドキするよ
息子君は子供っぽくてあまり面白くなかったらしい
確かにそうかもね~彼は今14歳半
ジャンル的に児童書だけど・・・
でもね、大人が読むための本だと思う。
灰色の男たちが現れてから大人も子供も忙しくなり
時間を節約してるはずなのにみんなギスギスしていく・・・
“忙しい”が口癖になってませんか???
人間が節約した時間を時間貯蓄銀行へ溜めておけると
言葉巧みにだまし、その奪った時間で生きながらえる灰色の男たちも
実は時間に振り回されている・・・・。
先日見た映画
『君と100回目の恋』
最初のシーン、大学での講義中居眠りをしていた女の子が
机から落とした教科本が『モモ』
えっ?!
と
お~ぉ~
が一緒に来たよ。
主人公の男の子には避けたい出来事があり
何度も時間をやり直すがどうしても結果は同じ。
最終的に受け入れるしかないことに気づく・・・・
時間だけは誰にでも平等に与えられてる
のに!
週末はのんびり&だらだらしてしまうのは
私だけではないはず・・・
だよね~