文王を待ちて後
興(おこ)る者は凡夫なり
かの豪傑の士のごときは
文王無しといえども
猶(なお)興(おこ)る
『孟子』より
中国の周王朝の時代に
文王という
素晴らしい王がいました
そして後の時代になって
「あの時代には文王がいた…」
「文王のような人がいればなぁ…」
と嘆く人たちに対し
孟子は言いました
志ある者は
文王のような素晴らしい王が
いようがいまいが関係なく
自ら奮い立つものだ
会社が…社長が…上司が…
環境が…家族が…友人が…
そんなことを言っているうちは
一人前にはなれないのです
自分の置かれた所において
やるべきことを主体的にやる
誰かに言われるからではなく
自主的にやっていく
大切なことですね
今日は最良の一日
さきくませ