5月の雨の日でした。

その日は娘が頭が痛いと言って学校をお休みしていました。
家には夫がいたので、私はいつも通りの時間に家を出て仕事に行きました。
その日は夫の勤務は夜勤でした(夜勤の日は午後から4時間くらい寝て夜9時に家を出ます)。
 
職場に着いて
「今日娘が頭痛いって学校休んでる」
と社長に話したところ
「それなら仕事がひと段落したら帰ってもいいよ」
と言ってくれたので、その日にしないといけないことだけ終わらせて10時過ぎに会社を出ました。
 
そしていつもの道を通って帰ることにしました。
いつも通り片側一車線から二車線になるところで右車線へ走行。
少し上り坂になっている橋を越えてカーブに差し掛かった時、左車線の車がこっちに寄ってきて「危ない!」と思い、できるだけ右へ避けました。
たまにいるんです、ここのカーブで寄ってくる車が。
線がはっきり引いてないので自分の車線がよくわからなくなっちゃうんでしょうね。
 
そしてカーブを終えて直線に差し掛かった時、左車線の寄ってきていた車が少し離れた気がしたのでほっとした瞬間に「バンッ!!」と音がして左車線から進路変更してきた車に側面をぶつけられました。