個人的レビュー

★★★

 

『一流とは何か』『頭のいい人とはどんな人か』

ーーーそんな疑問を持ちながらこの本を手に取りました。

私自身、頭がいいな、一流だなと思う人に共通するものを考えた時、

『雰囲気が違う』『所作が綺麗』『自信がある』

といった抽象的なイメージしか浮かばず、具体的な特徴を挙げることは難しいと感じていました。

 

しかし、この本では頭のいい人の行動や考え方がとても具体的に書かれていて、勉強になることが多かったです!

 

特に印象に残ったポイントを3つご紹介します。

 

1・全ての人をリスペクトする

立場の上の人には自然と敬意が払えても、下の人に対しても同じ様に接することは難しいことですよね。

『人を上下で見ない』という考え方は素晴らしく、でも簡単には実践できないからこそ意識したいと思いました。

 

2・ベラベラ喋らない

頭のいい人は『話を聞くこと』大事にしているそうです。

自分が話し過ぎたと感じる時は、冷静さにを欠いているサインだと考えるのだとか。

確かに、焦ったり感情的になっている時、つい余計なことまで話してしまうことがりますよね。

これには私もハッとさせられました。

 

3・うまくいかない時は自分に原因があると考える

失敗を他人のせいにせず、自分に責任を見出す姿勢。

簡単ではないけれど、だからこそ成長につながるのだと思います。

 

どれも『一流』と呼ばれる習慣にふさわしい考え方だと感じました。

読みながら、自分もこうなりたいと背筋が伸びる思いでした。

 

興味がある方はぜひ読んでみてください!