おはようございます
とうとう、センチネルリンパ節注射の日。
おひるから注射ですと言われて、午前中は「無」の状態
どの先生が、注射をするのか看護師さんに確認すると、強面のA先生とのこと。
はぁ〜更に気持ちが沈む
そして、13時。
ナースステーション前に呼ばれて行くともう1人センチネル注射される方と看護師さんが待っていました。
「大丈夫!!ずっとついてるからねっ」って背中をさすってくれるけど、笑顔になれなくて、あの時はごめんない
先にもう1人の方がされるので、処置室前で座って待ってました。
心の中で、『おばちゃん頑張ってもうすぐ私もそちらの痛みの世界に行くからね』と、言いながら、自然と人目はばからず、涙がポロポロでていました
そして、ついにおばちゃんが出てきて
「痛くなかったよ!次頑張ってね!」
絶対にうそだっ!私のために痛くないふりしてくれてるその優しさ、ありがとうございますと、思いながら、さっそうと1人病室に帰っていくおばちゃんを、まだ「無」の状態で見送りました。
看護師さんも、「ほらほら!○○さんも痛くなかったって!良かったね!」
グルだな
そして、私の番。
ここまでくると、「どーぞ、さっさと注射で殺してくれ!」なんて、ひねくれた気持ちのままベッドに寝る。
看護師さんが、約束通りずっと手を握りながらさすってくれる
強面先生が、
「この辺に刺すからね」
と、刺す位置を押す。
はい、はい、どーぞ刺してくれよ!逃げないよ!どーせ刺される人の気持ちなんか、わからないよねと涙を流しながら心のなかでヤサグレる。
「おわったよ」
「へっ?!」
看護師さん「あ、涙がとまった!(笑)」
そうです。全く痛くなかったのです
「え?先生、神!!」
と、強面先生を神と名付ける(笑)
実は、痛くなかったことにはカラクリがあったのです。
長くなったので、次に書きます