待ちわびた
外来の日

午前中、打ち合わせで
12時過ぎて
病院に駆け込んで行ったら

診察が長引いてたみたいで


大丈夫ですよぉ~と
看護師さんに笑顔で
受付してもらえた


よかった
と、ホッとしながら
ラインチェック


ガン友はほとんど
ラインで繋がっているので

誰か外来来てないかなぁ~


入院中の人は
どうしてるかなぁ~


ラインのやりとりして
だいぶん飽きた頃に
名前を呼ばれて
診察室に入る


先生は顔を見るなり

やっぱり量を減らしたから
顔色良くなったね
元気そう
よかったねぇ~

と、迎えてくれたのだが


前回、外来のケモ室の
看護師さんに
ハーセプチンで
手足症候群出た人
初めて見たと言われました


って、報告すると
段々、顔色が曇って来て

私爪剥がれたら
働けません

ウルウル

そうなると病院代も払えないです

ウルウル

前回みたいに
60%では
効果薄いんですよね?

ウルウル

一通りの副作用出てるし
残すは心不全だけで
孤独死は嫌です


ウルウル


先生はたとえ効果が薄くても

60%で継続した方がいいと
話してくれたが

私のウルウルが

強力だったのか?

わかりました
ちょっとお休みしましょう

その代わり
ホルモン剤は
飲みましょうね

と、処方を始めた

どうやら、薄くなっても
継続的に体内に
ハーセプチンが残っているのが
重要なようだった

そんな先生の言葉や気持ちは
わかっちゃいるけど

生きるための抗がん剤で
死ぬわけにはいかないんです!

と、心の中で叫んだ


それは先生に聞こえたのか?

心不全には
ならないと思うよ

と、ボソッと言われた

先生の小さな抵抗だったと思う


ひとまず年内はお休みして
年明けから
再開しましょう
となり

久々の触診も受けて
反対の胸も見てもらい

大丈夫ですよ


と、言われ

ホルモン剤のマニュアルを
もらった

先生は、これにもたくさん副作用あるからね
と、教えてくれた


前回一ヶ月程飲んだ時は
何の副作用も無かったから
大丈夫と思います

と、心の中でつぶやき

予約表をもらい撤収


晴れて2ヶ月の休暇を
貰って


久々の自由を勝ち取った気分



後になって後悔しなければ
いいけど…
でも、今の生活に少しでも
余裕を作らないと
精神的に
非常にヤバイ感じだったので

きっぱりさっぱり
お休みすることに
なりました。

其の間に
少しでも体力蓄えて
ダイエットもして
やらないといけない事やって

ハーセプチン再開に
臨みたいと
思う次第であります