さぁ、次のやりたいことは

年に1.2回湧き水を
もらいに行っている
神社にお参り


からの2Lペットボトルを
リュックに3本


一時間車を走らせ
マイナスイオン降り注ぐ
神社に到着

入り口から湧き水までは
歩いて、ずいぶんある

それまでの間に
いろんな神様がいるので
ちょこちょこ
ご挨拶しながら
手を合わして
進んでいく

湧き水に到着

既に喉はからから

早速、お水をいただき
喉を潤す

潤す


潤す


500cc以上飲んで
ホッと一息

あ~生き返った


そして
早速作業

水汲み

6Lのお水をいただき
背中のリュックが
重いよ~

重みを感じながら
帰り道を歩く

行きに寄れなかった所で
手を合わしながら


ようやく車に到着


重い荷物を車におろして

近くに出てる露店で
柿を一盛り買って
今晩のお供も出来た

普段柿とか食べないのに
何故か?買ってしまった

食べるのは何年ぶりだろう?

車に戻りエンジンをかける


温まるまでの間
ちょっと考える

このお水は
入院する時持っていこう

年取れば、好みも変わると言うけど

この年になって
ママが好きだった
柿が食べたくなるなんて

そのうち、ママが大好きだった
干柿も食べるようになるのかな?


食わず嫌いで食べたことないけど


いつ頃そうなるんだろう?
50代になったら?
それとも、60代?

また、ママのこと
思い出してしまった

ガンがわかってから
本当によく思い出す

明日からは
形見の指輪をつけよう

きっと一緒に戦ってくれるはず


生きてる時は

ママはあなたのために
できること
なんでもやってあげる

って、いろんなこと
やってくれた

大学出てからは
旅行に連れて行ったり
買い物に行ったり
できる限りのことは
やったと思う

一人暮らしを始める時に
あれこれ買ってあげると
言ってくれたけど
もう巣立つからと、
何も買ってもらわなかった


その分ママが好きな事に
お金使って欲しくて

仕事があまりにも忙しくて
ほとんど
会えない時期もあった

仕事を理由に避けてた時もあった

それでも、会えば
嬉しそうに
スーパーで一緒に
アイス食べたり

そんなことでも
心から嬉しそうに
笑ってた

乳がんから
長い時を経て
白血病になり
それでもがんばって
しんどいとか
痛いとか
言わなかった
聞かなかった


私もママみたいに
できたらいいけど

痛いとか
しんどいとか

絶対言ってしまう
そんな、我慢強くない


ママが口に出来なかった分まで
言ってやる、笑

ああ、日がくれてきた


お家に帰ろう

ママの指輪をはめに