乳がんの確定診断を受けて、
頭をよぎったこと。
あ、わたし卵巣 残したんだった…
ということ。
子宮筋腫で全摘手術をしたときに、
頼んでないのに卵巣も一緒に
摘出されそうになった私。
主治医の先生は
もう、使わないから取った方がいいでしょ、
と思ったらしい。
私としては、
卵巣を取ると、
急な更年期障害が起こるんじゃないかと思い、
残してもらいました。
でも、このことにより、
もしかして卵巣がんも?
という心配が出てきたのです。
親戚はがんで亡くなった人だらけ。
祖母は乳ガン、叔母も婦人科系のがん。
卵巣がんの心配もしなくてはならなくなった私。
病院の診察室の壁に、
〈リスクが高い人は遺伝子検査が保険扱いになりました〉とのチラシ。
先生に
遺伝子検査について伺うと、
○○さんは、ルミナールAだから
やらなくてもいいんじゃない?
とのこと。
親戚、がんで死んでるひと多いので…
と私。
半分の人ガンになるからねぇ、
まあ、でも、やる?
と、先生。
急遽、その後
遺伝子検査のための血液検査を
してもらいました。
結果がでるまで三週間くらいかかるらしい。
そしてお会計。
なんと!!
61,640円!
保険扱いじゃなかったら
20万円……
驚きました。
まあ、でも、もし
乳ガンや卵巣ガンになるリスクが高かったら
知っといた方がいいよね。
もし、リスクがなかったら、
医療費使いすぎてごめんなさい。
アンジェリーナジョリーの気持ちが
今頃になって
少しわかった私でした。
ではまた。