いつもながら、朝、耳元で

さくらさんがお座りして、

 

 

ワン!

 

と、お越しが始まりました。

 

しかし、私は昨晩、夜更かししたので

さくらさんのお相手ができず

眠っていました。

 

すると、

 

大きくハッキリした声で

 

 

ワン!!

 

 

と、なきはじめて

 

それでもダメとなったら

 

ワン!

ワン!

ワン!

 

と、一生懸命

 

でも、それでもダメとなると

 

私のおでこをひっかいてみる。

 

爪が長くなってきているので

 

いたーい・・・と、少し目がさめたのですが

それでも、眠いので

 

さくらちゃん、お母さん眠い。。。と

仰向けになっていたからだを、左に向けえて

右手を枕のそばにおいたら。。。

 

 

むぎゅ・・・・・・

 

なんかつかみました。

 

このつかみ心地・・・・

 

思わず、

 

 

さくらちゃん、こんなところでダメ・・・

と、そのつかんだものを頭の上にとりあえず片付けたのですが

あたまのうえにも

 

むぎゅ・・・・

 

同じ触感のものが・・

 

ちょっとーやめてよー

 

と、いいながら今度は左を向いて

さくらを見ようとすると

 

 

ん?

 

 

目の前に、

 

 

 

さくらの

 

 

うんこ がっ!

 

 

結局私は

 

一晩、さくらのうんこに囲まれて

ねていたことを、朝になってしりました。