先日のブログの事、ずっと考えていました。
以前といっても去年ですが
とある占い鑑定師の先生にこんなことを言われた事がありました。
過去の男性たちに もとちゃんさんは
男性に頼れないような どこか男性を疑う
そういう面を 植え付けられてきた面があるし
それはもとちゃんさんも被害者でもあるんですけど
もとちゃんさんは
できる女でないといけない 自分がひっぱらないといけない っていう
そういう気持ちが
過去の男性との関係でも含めて
どうしてもそういうものが
引き出されてきたんじゃないかと思うんです。
結婚相手はいざというときに頼れない人で
ああ、私も子供もいざというとき守ってもらえないんだ・・・と
思った事が何度もありました。
障害を持っている長男は
近所の人にふがいない事を言われたり
嫌な子だという扱いをされたり
育て方が悪いんだと言われたりで
始めは、悩んで 悩んで
子どもを殺して、私も死のうかと
思う事もしばしばあって
子どもの寝顔を見ては泣きじゃくる事がよくあった。
でも、次第に子供を理解して
子どもを守るために、世間と闘いはじめた。
こういう障害を持つ子への理解の呼びかけや
いかにしたら、丸く収まってやっていけるか
相手に好き放題言わせないようにするか・・
一生懸命勉強した。
私がしっかりしなくてどうするの
いつも思ってたなあ。。
以前もとちゃんが 背伸びしてた面があったと おっしゃったことがあるんですが、そうではなくて
そうしないとやっていけない
そういう環境に自分が追い込まれていた
ってことなのではないかとおもいます。
そのとおりで、逃げ道なんてなかった。
放棄することもできなかった。
旦那は無理解で子供の障害を隠したがる
わからないからとかかわろうとしない。
1回目も2回目も私にとっては
結婚とはつらい生活で、意地を張って
強くならなければいけない生活だったのよねえ
過去に
物言いが上からだっていうことを
批判されたことも
何度かあったとおもうんですよ。
そうそう、物の言い方が上から目線だと
不機嫌になられた事が何度もあって
そのことで、よくもめたりもしてた・・
でもそれって そういう言い方でひっぱらないと
家族なり相手が
しゃきっとしないというか
自分がそうしてあげることで
成立する
そういう環境じゃなかったのかと思うんですよね。
そしてそういう生活を
続けることで
いつの間にか
自分は何でもできるような 何でも知ってるような そんな立場でないといけないという
そういう位置づけを
長くすごしてきた
とくに成人以降
なので それが 無意識にしみこんでいるので
ある意味 自分が完璧のようではないといけない っていう
そういうプレッシャーと
あとはそのしみこみが
どうしても自分をときには
意地っ張りにさせてしまった
ってことなんじゃないかとおもいます。
専門学校の時にね、先生に未開拓の分野だとしても
仕事をとるためには、まず、できますと言って
仕事とれたら、できるようになればいい。
自信なさげな態度でいてはいけない。
自分はできるという態度を見せないといけない。
弱みは見せるな、
って、教わったのね。
だから、できなくてもできます
やってみたことなくても、やりますって言って
自分の仕事の幅を広げてきていた。
結婚したら、一般常識をよく知らない夫に
常識を教えてあげて、人の前に出て恥かかないようにねと
教えたり、おさかなの食べ方を教えてあげたり。。。
母親になったら、子供のどうして?に
答えなくちゃいけないと思っていたし、
他人に、子供の障害の事や、扱い方を
尋ねられたら、きっちり伝えないといけないと思い
もう勉強したり。。
そうやって、強くならなくちゃいけなかった。
だから、母がある日
強くなったわなあ・・
よく、これだけ育ててこれたなあ・・
と、私が必死で駆け抜けてきた子育て時期を
誉めてくれたことがありました、
でも、それが、女としてのか弱さだとか、可愛さだとか
男性にかわいく頼る事を無くしてきたのだと思う。。
なぜって、頼りにしたって、裏切られるだけだったから。
母にも、あてにするから腹がたつんだよ、
男なんてあてにならないんだから、あてにしないで自分でやったほうが
よっぽどいい。
なんてな事も言われたいたなあ。
でも、占い鑑定師の先生に
こんなにも、私の立場が私を変えてきたことを
分析していただけたことには
かなりの安堵感があったのよね。
嬉しかったし、感謝の何物でもなかった。
それで、先生はこんなことも言ってくれたの
わたしがおもうに
きっと いろんな過去の経験の つらい思い出
この清算ができるかどうかで
完治がもしできなくても 完治に近い状態に
すすんでいけるように思えます。
過去の経験は
財産っておもうようにできたら
すこしはちがうと思うんです
ジーンときました。
どんな経験も必要だから経験してるんだ
経験は人生生きていくうちに
必ず役に立つことが出てくる。
そんな風に、思うようにしようと思ってはいて
どうしても、男性を疑ってしまう私にとって
精神科に入院したときに
私がおかしくなっちゃった時に
看護師さんが、先生を呼んでくれたときに
先生が、即助けにきてくだすった。
そのとき、はじめて
私の事を心配してすぐ駆けつけてくれる
男の人っているんだ・・
と、不思議で、泣けてきた。
先生は本当に信頼して頼っていいドクターなんだ。
私は、この時、本当の意味で
先生を信じ切る事ができるようになって
先生の顔を見るとものすごく安心することができた。
過去のトラウマから
裏切られて傷つくのが怖いから
先に自分から裏切ってしまう。
変な癖がついてしまっているけれど
先生を本気で信頼して心が開けるようになって
遅刻ばっかりしている私のことを
じっと耐えて待ってくれている姿をみて
ちゃんと時間どうりに行かなくちゃ
先生を困らせてしまう。。
って、よく遅れる原因を考えて、そこを改善するために努力して
やっと、できるようになってきた。
最近は、ピッタリ来れるようになったね。
と、先生に褒めていただけてうれしかった。
信頼関係を築くために大切な事を
この頃は、ひとつずつできるようになろうと
努力しています。
乳がんとか、うつ病とか、PTSDとか
やっかいな病気を抱えてしまった私だけれど
それによって、性格形成も変わってしまったところが
あるようにも感じるけれど
少しずつでも、人のせいにしないこと。
心の奥にある疑いや憎しみ
そういったものを、改善することができたらなあと
思うんです、、