先月の末に長男が面接を受けにいきました。



はじめは、受かりそうな気がしていたんですが



だんだん怪しくなってきて



今日、通知が届いたのですが、不採用でした。



息子がうけた会社は大きな会社です。



支店もいくつかあります。



じつは、今、企業は障がい者を採用しないと



いけないことになっているので



特に大きな会社などは



身体は採るけど、精神は採らないとか、



募集しなくてはいけない決まりになっているので



採用する気もないのに、とりあえず募集をかけていて



障がい者が面接に行くと、全部不採用にするという会社も



たくさんあるんです。




こちらとしては、本当に必死で死活問題なのに



企業は適当なんです。




不採用通知をみたとたん、



息子は笑えなくなってしまい、寂しそうにしていましたが



私も一緒に寂しくなってしまって、辛かったです。



けど、私は即座に、今月の末にあるという



障がい者を積極的に採用する気のある



会社の説明会があることを情報キャッチしていたので



息子に是非、そこに出向いてみるようにいいました。




そしたら、即座に参加申し込みをして



いろいろ調べていました。




なんか、めげないで、すぐにまた希望をもって



仕事を探しはじめたり、



次の面接のための履歴書作成の準備を始めていました。




なんか、息子のそういう姿をみたら



めげないで一生懸命地道に取り組んでいる息子は



偉いな、強いなと思って



目頭熱くなる思い。



思わず、頭をなぜてあげて、



お前は本当に偉いなとほめてあげました。



自分が一般企業に入って自分を試してみたいとか



今よりもグンと給料をもらえることを夢みながら



私に、一般就職したら、家に入れるお金増やすからねって



私のこと、背負ってくれようとしてくれるんです。




職安とかでもいってるみたい。



母親が病気だから、俺が稼いでらくさせてやりたいって。



ありがたい限りでございます。



息子を受け入れてくれる会社にめぐりあえたらいいなと思います。



なので、企業のほうにもいろいろ理由はあると思うのですが



とりあえず募集かけておいて、はじめから雇う気持ちがないなんて



ずるいことしてほしくないです。





今年は次男も週活にはいります。



三番目は中学に進学します。




息子、それぞれが自分を試すときになりました。



私はいつでも、息子3人と二人三脚しているつもりで



応援しています。