自分の考えや気持ちを正しいものとして固執し、
相手の言い分や気持ちを無視し、軽んじる自己表現をし、
攻撃的な自己表現(アグレッシブ)とよびます。
自分勝手で、他の人を否定したり、操作、支配しようとする
言動が目立ちます。
また、一方的で有無を言わせず、自分の優位を保とうとします。
このような攻撃的な人は、
じつは相手が自分と違うことへの不安、相手を尊重する
態度がみられないため、人間関係はあまり長続きしません。
仕事上でよくみうけられるのは、相手の意見に対して、
まず否定からはじめるタイプの人です。
このタイプの人にとっては、じっさいに
どれほどの間違いや認識の違いがあるかなどということは
どうでもいいのです。
むしろ、ポジショニングをまず明確に立って、イニシアチブをとり、
その場をコントロールしようとするのです。
こういう人を上司に持つ部下は、常に否定されることに嫌気がさし、
やる気をなくすと、ストレスをどんどんためていくことになりそうです。
こんなタイプの上司をよく見かけませんか?
<ケアストレスカウンセラー教科書より抜粋>