ノウニウノウン。

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わたしが小学生だったある日、通学路で聖書を配っているおっちゃんたちがおった。広めの歩道に大きなダンボール置いて聖書配ってた。わたしの前を歩く子たちのほとんどがわりと強制的に聖書を渡されていた。


わたしはというと、なんか配ってるイコールもらわな損といういかにも関西人的思考、あるいは貧乏性が全面に出てしまってかなり積極的に聖書をもらいに行った。


教室に入るとそりゃあもう大量の聖書が散らばってるわけで、内容は小学生には難しいわけで、早速ゴミ箱から溢れかえっていた。朝の会で先生が学校の前でこんなことするのは卑怯やとかなんとか言って回収し始めたのやが、わたしはもらってませんと嘘をついて家に持って帰った。


ペラペラとページをめくってみたはいいが登場人物の多さに幼いわたしは頭を抱え、今の今までホコリをかぶり続けていた。ところが最近神話に興味が出てきたのであのときの自分を褒め称えている次第。