TREXです

我々が暮らしている地球は70%が海で覆われて
いますが95%以上は未開拓です
そのなかでも特に解明されていない場所が
地球で最も深い場所
マリアナ海溝です


【マリアナ海溝】


マリアナ海溝は西太平洋のグアム島近海に位置
します 
実は以外と日本から近いんですね



驚くべきはその深さ
マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵
と呼ばれ、なんと10.911m
これは逆さにしたエベレストがすっぽり入って
しまう大きさです
光も届かず普通の海洋生物はそれほど深くもぐりません
しかし生命は存在すると考えられています

【深海のロマン】

これだけ巨大なマリアナ海溝には巨大生物は
住んでいるのでしょうか?
ちょっとロマンありませんか?(笑)

もしかしたらメガロドンのような巨大生物が
行き場をなくして生息しているかもしれません

UMAなどがあまり発見されていない理由も
このマリアナ海溝で生息してるからだとしたら、、少し怖いですが死ぬまでに一度は行って
みたいものです

【マリアナ海溝の環境】
マリアナ海溝のチャレンジャー海淵では
圧力が地上の1000倍あり
これは50機のジャンボジェットが体に乗っているのと同じ重さです

当然普通の生物ではペシャンコになってしまうので生物は特殊な形をしています

【巨大生物が住んでいない?】
マリアナ海溝において巨大な生物があまり
見つかっていない理由は
水深が深くなっていくとたんぱく質が適正に
作れなくなるので生命体が住みにくいと
考えられているからです

光が届かないため目が退化した生物や
たんぱく質が作られないため、殻などが発達した甲殻類などがたくさん生息しているといわれています
深海独自の特殊な進化を遂げた生物がたくさんいることは確実です


【巨大生物が生息している証拠】
実はマリアナ海溝でカモフラージュしたナマコが発見されているのです  

カモフラージュは敵から身を守るためにするもの

つまりこれらを補食する生物が存在していることになります 


【不思議な体験談】
実際に深海を研究していたチームが、巨大生物のような鳴き声が聞こえたと話していたり
深海に機械をおろして探査している最中に金属が擦れる音がして引き上げてみると太さ40㎝もある金属のワイヤーが何者かに噛みちぎられたあとが見つかったりしています


【最深部まで到達した3人】
実はこれまでに人類は3人がマリアナ海溝の最深部
チャレンジャー海淵に到達しています

1960年にジャック・ピカール  (左から二番目)
   (Jacqes Picard)
   ドン・ウォルシュ(右から二番目)
   (Don Walsh) の二人が
潜水船トリエステ号で初めてチャレンジャー
海淵に到達しました
この際窓に亀裂が入り探査は中断されることになります。
ジャックはこの探査の際、深海で円盤形の乗り物を見たと話していますが詳細は謎のままです


そして2012年アバターなどで有名なカナダの
映画監督ジェームズ・キャメロン(James Cameron)氏が1人乗り潜水艦(Deepsea Challenger)ディープシーチャレンジャー号で
単独でチャレンジャー海淵に到達しました。
その際には30種類を越える新種が発見されています

【マリアナ海溝のリアル】
このようにロマンがあるマリアナ海溝ですが、
実はものすごく汚染されている可能性が高いのです

船が通るときに出る油や、海に流れてきたゴミが堆積し、それがマリアナ海溝を生物が住めない環境にしているという説です

いかがでしたでしょうか

人類は海から広大な資源恵みをもらっているのにそれをゴミで返している 悲しい問題ですね
一人一人が行動を変えていき、海の汚染が改善されると未知なる生物も向こう側から会いに来てくれるかもしれませんね

ゴミはゴミ箱に

ではまた