宝島社の広告に共感している。

「敵は、嘘。」

昨年も企業の偽装や学校の入学者数偽装、そして詐欺が横行していたけど、全ての元は嘘。大の大人が嘘をついていたということなんですよね。

偽装か詐欺とか難しい漢字や言葉を使うから悪いことをしたという意識がないような気がする。だから子供のときに言われていた「うそをついてはいけません」というように、

詐欺を働いた ではなく、「あなたはうそをついたんですよね」と言ったら、きっと心に響くんではないかと思う。

以前、ある印刷業者の方に「前言ってらっしゃったことと今私に言っていることと違いますよ」といった後に「そしたらあなたは以前私にうそを言っていたことになりますね」って言ったら、その後の言葉が出てこなかった。

言葉からもっとシンプルにしなくちゃいけないんじゃないかと最近つくづく思うんです。