今読んでいる本が、真田幸村について書かれた「名将 真田幸村」(童門冬二著)。大河ドラマでやっていることから読んでます。
でも、この本、小説ではないのです。ゆかりのある土地や関係のある歴史上の人物から真田幸村を説いているようで、当初、小説と思って買ってしまった私としては少々物足りなさを感じていたのです。しかし、逆に小説ではなく、本来の幸村像が見えてきそうで、なかなか楽しめます。
その中で、今日知ったこと。今や毎日当たり前のように使用されている「経済」という言葉。その意味は、実は、経世済民:けいせいさいみんの略語なのです。「世を治め、民を救う」の意味だそうです。本来はより広く政治・統治・行政全般を意味する語なのです。
政治家の方々、本当にこの意味知っているのかなあ。