今年もやってきました「岸和田祭」。そう、全国区になった「岸和田だんじり祭」です。4t近くあるだんじりを、曳きながら直角に廻す「やりまわし」と、だんじりの指揮をとる華麗な大工方で有名になった、あのお祭りです。中学のときの顧問の先生が岸和田の人で、クラブ全員を祭りに招待してくれて以来、だんじりのファン。今年は、だんじり好きが高じて、編集のお手伝いをしているフリーペーパー内で、祭りについて記事を書かせていただきました。
さてさて、本日。行ってきました。岸和田駅に着くと、いつも通り、鼻の奥がじーんとして、太鼓の音に涙しそうになりました。脈々と受け継がれている伝統。使い捨ての現代、守り抜こうとする心意気が共感、共鳴するのかもしれません。だんじりに関わっている人みんなの本当すばらしい顔。子供のような笑顔・・・。時間に追われている私に、一つのことを追い求めるすばらしさを教えてくれました。(そんな時の顔って、みんな男前に見えるんですよね・・・)この感動を味わいたく、そして、あまりにも日常に流されているのを、一年に1回でも見直したくなるために、岸和田祭に足を運ぶのかもしれません。
今年もお祭り、終わっちゃいましたが、また来年・・・。楽しみにしてます。