好きな作家である東野圭吾。しかし、その描写の上手さからミステリーの残酷な殺しの場面が想像させられるのと、ちょっと飽きてきていたので長らく遠ざかっていた。しかし、今回、何だかいつもと違う幸せなにおいに誘われ手に取った本書。
うん、やっぱり東野圭吾。いいです。他のミステリーを差し置き、この本、読後が良いです。
泥棒をした3人が逃げ込んだ廃屋「ナミヤ雑貨店」。そこはかつて店主・浪矢雄治が悩み相談を請け負っていた雑貨店でした。しかし、閉店し廃屋の店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。なぜか時空を超えて過去から投函された悩みに3人は戸惑いながらも当時の店主に代わって返事を書くが・・・。
泥棒だった3人も改心するし、児童養護施設で育った子供たちや大きな悩みを抱えていた相談者たちも皆心のハッピーエンドを迎えることができるのです。
あまりの繋がりの良さに、ちょっとひっかかりはするのですが、全ての謎がとける最後のページを読み終わる時、それらは全て許されるのです。
わたしの中の最近のヒット作間違いなし、の本です。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
http://www.kadokawa.co.jp/namiya/content.php

うん、やっぱり東野圭吾。いいです。他のミステリーを差し置き、この本、読後が良いです。
泥棒をした3人が逃げ込んだ廃屋「ナミヤ雑貨店」。そこはかつて店主・浪矢雄治が悩み相談を請け負っていた雑貨店でした。しかし、閉店し廃屋の店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。なぜか時空を超えて過去から投函された悩みに3人は戸惑いながらも当時の店主に代わって返事を書くが・・・。
泥棒だった3人も改心するし、児童養護施設で育った子供たちや大きな悩みを抱えていた相談者たちも皆心のハッピーエンドを迎えることができるのです。
あまりの繋がりの良さに、ちょっとひっかかりはするのですが、全ての謎がとける最後のページを読み終わる時、それらは全て許されるのです。
わたしの中の最近のヒット作間違いなし、の本です。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
http://www.kadokawa.co.jp/namiya/content.php
