大型店が出来て、個人店が減ってきていますが、時々「このお店は、どうやって商売やってはるんやろ・・・」と思う店に出会うことがあります。今日も、そんなお店に出会いました。それは・・・布団屋さん。久宝寺周辺を自転車で走っていて見つけました。

昔風の店構え。布団が山積みされていて、中におばあさんが一人。ちょっと真綿が欲しくて、布団屋さんを探していたのです。真綿って、ご存じですか?文字からすると、綿だと思ってました。そう、コットン。でも、ウィキペディアで調べると、<の一種でを煮た物を引き伸ばして綿にした物。日本においては、室町時代木綿の生産が始まる以前は、綿(わた)という単語は即ち真綿の事を指していた>とのこと。つまり、絹。シルクなんです。布団や防寒具とかの中に入れるのに使用されています。見せてもらうと、シルクの光沢と風合。肌触りも最高に気持ちよい。私は、これを夏場に冷える手首や足首に巻いて使用しようと思っています。