某市長がボロクソに言ってた文楽。
私は、この文化は残していかないといけないものだと思っています。
そこで
国立文楽劇場に文楽4月公演を観て来ました。
今回の演目は
1部
□伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
・竹の間の段
・御殿の段
・政岡忠義の段
・ 床下の段
□新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
□釣女
です。
何度か観に行ってますが、今回ほど人形が生身の人に見えたことはありませんでした。人形遣いの方の所作が、女性は柔らかく、時には艶めかしく、男性は猛々しく・・・。同じ人形でもカワイク見えたり、激昂していたり。また、今回の演目はかなり笑えるところや歌舞伎のような見せ場が結構ありました。特に釣女は分かりやすく、また笑える演目でしたよ。
11時開始で終わったのが15時50分!うち休憩は30分くらいだったので、みっちり4時間20分は観劇していました。これほどのものは他にないでしょう。私は、元は全くもって取れると思いますよ。