久しぶりに読売新聞「編集手帳」から。
「仁過ぐれば弱くなる 義過ぐれば固くなる 礼過ぐれば諂(へつらい)となる 智過ぐれば嘘をつく 信過ぐれば損をなす」と言ったのは伊達政宗。壁書(家法)にあると言う。
仁義礼智信は、儒教における五常であるが、大辞林で調べて見ると。
「仁」己に克ち、他に対するいたわりのある心。
「義」人のおこないが道徳・倫理にかなっていること。人間がもつ属性としての正しさ。
「礼」社会生活をする上で、円滑な人間関係や秩序を維持するために必要な倫理的規範。
「智」ものの道理を知り、正しい判断を下す能力。
「信」あざむかないこと、いつわらないこと。
私は、今、一つとして守っているのだろうか・・・。まずは、「信」から始めよう。