舞台が映画館で楽しめる GEKI×CINE。今回は、劇団☆新感線の最新作「薔薇とサムライ」の試写会に行ってきました。

いや~ほんと、おもしろかった。テレビで見るコミカルな感じとは全く違った、舞台俳優古田新太。趣味がジャズダンスというだけあって、軽やかなステップには驚いた。そして、さすが宝塚出身。天海祐希。舞台を見たわけではないけど、ベルサイユの薔薇を思い浮かべた女盗賊の頭領っぷり。ほれぼれ・・・。ストーリーもどったんばったん、飽きさせず舞台装置もお金がかかっているなあ、という感じでした。見応え十分。舞台が映画になっているので、たっぷり3時間半はあったのでは?!映画でトイレ休憩があったのは始めてでした。

ストーリー

時は17世紀、ヨーロッパのイベリア半島。天下の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は、女海賊のアンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)の用心棒として地中海で暴れ回っていた。ある日、アンヌが小国の王家継承者だと判明。王亡き後の腐敗政治を聞いた彼女は、生粋の男気で女王就任を引き受ける。最初の仕事は、海賊の討伐。不本意ながら、アンヌの仲間を守っていた五右衛門と対立することに。一連の出来事を不振に思った五右衛門は、アンヌを救い出すべく乗り込んだ。そこで、五右衛門が見たものは・・・。五右衛門とアンヌ、ふたりの運命やいかに!!

6月25日~

なんばパークスシネマ 他で上映

http://www.bara-samu.com/