前にも書きましたが、自他共に認める「だんじり」好き。別に岸和田に住んでいる訳でもないのですが、中学校の顧問の先生が岸和田の方やった、というだけで、以来、ほぼ毎年欠かさず、東京のいる間も、公然とこの日だけは、休んで帰阪するというくらいです。
そして、今年は、だんじりに関する出版物の発行が相次ぎ、私も迷った挙げ句、『岸和田祭音百景 平成地車見聞録』なるものを入手しました。

だんじりに関する歴史など詳細本と、CD3枚組。このCDが、何とも驚き。初日の引き出しから、最終日の夜の灯入れ曳航まで。そう、人の話し声からお祓い、果ては、槍回しの紹介まで・・・臨場感たっぷりです。正直臨場感だけ、という気もします。
別に、人の話し声はいらんかな、と。それよりも、各町のだんじり囃子だけで、いいんやけど・・・。
だんじり好きもちょっと微妙な一品です。