少し前の話題作「村上海賊の娘」を読み終えました。著者、和田竜(わだりょう)さんは、あの「のぼうの城」の作者であり、今回、この「村上海賊の娘」で本屋大賞を受賞されました。
「のぼうの城」は、一気に読み終え、映画を観に行くまで興味が尽きなかった作品だったのですが、「村上海賊の娘」は、正直途中で読むのが止まってしまいました。それは、書籍というよりもコミック的な要素が強いうえ、本の題になるくらいの主人公だから、どんな逆境でも死なないという安物のアメリカ映画を見ている感じに正直私は辟易してしまったからなのでした。その上、あの超人気漫画「one piece」くらい友情とかを描いていたら、感動したのかもしれないけど、変なところで戦の残酷さが出てくるのです。主人公が、友情を大切にするというより、どこかの金持ちの御嬢さんが、親の権限を使ってわがままに戦をしかけた・・・そんな感じも受けました。映画化されたときに主人公、村上海賊の娘、景のキャスティングまで見えるようでした・・・。本屋大賞受賞を本のセレクトの参考にしていたのになぁ・・・。
あ、物語は、織田信長がまだ生存し、石山本願寺と戦っていた時代のお話です。毛利軍として石山本願寺に兵糧を入れるため、織田方の泉州海賊軍と村上海賊が戦うという話。
実は、私の先祖は、村上水軍の末裔だと聞いたことがあるうえ、お人よしで憎めない泉州海賊が戦うというのも我慢ならなかったのかもしれません。
ともあれ、読み返しはしないでしょう。

「のぼうの城」は、一気に読み終え、映画を観に行くまで興味が尽きなかった作品だったのですが、「村上海賊の娘」は、正直途中で読むのが止まってしまいました。それは、書籍というよりもコミック的な要素が強いうえ、本の題になるくらいの主人公だから、どんな逆境でも死なないという安物のアメリカ映画を見ている感じに正直私は辟易してしまったからなのでした。その上、あの超人気漫画「one piece」くらい友情とかを描いていたら、感動したのかもしれないけど、変なところで戦の残酷さが出てくるのです。主人公が、友情を大切にするというより、どこかの金持ちの御嬢さんが、親の権限を使ってわがままに戦をしかけた・・・そんな感じも受けました。映画化されたときに主人公、村上海賊の娘、景のキャスティングまで見えるようでした・・・。本屋大賞受賞を本のセレクトの参考にしていたのになぁ・・・。
あ、物語は、織田信長がまだ生存し、石山本願寺と戦っていた時代のお話です。毛利軍として石山本願寺に兵糧を入れるため、織田方の泉州海賊軍と村上海賊が戦うという話。
実は、私の先祖は、村上水軍の末裔だと聞いたことがあるうえ、お人よしで憎めない泉州海賊が戦うというのも我慢ならなかったのかもしれません。
ともあれ、読み返しはしないでしょう。
