最近お仕事でお世話になっている住友病院さんのお話が続きますが、今日も、です。

住友病院さんでは、以前もお話したようにヒーリングコンサートというイベントを行っています。これは、入院されている患者様やご家族、来院されている患者様やご家族、近隣の方々他に音楽などを通じて

少しでもホッとしてもらいたいという願いを込めて開催されているものです。

今日は、いつもヒーリングコンサートとはちょっと趣が変わり、病院の職員、看護師さん他が準備、練習し開催された「七夕コンサート」でした。

職員の方の二胡演奏に始まり、看護師さんたちの劇「彦星、織姫伝説」、看護師さんの合唱、そして金蘭短期大学の学生さんによる合唱。正直、決して上手くはありません。でも、なんだかあったかいんです。完成度の高いプロの方には出せない、患者様のことを考えた、ちょっとでも病気を忘れて欲しい、笑顔を見せて欲しい・・・そんな願いがこもっているような気がしたんです。

そんなことを考えてたら、なんだかうるっと来てしまいました。大きくは、看護も人と人とのおつきあい。いろいろとあるでしょう。でも、今日、このコンサートを観ると、なんだかものすごく、じ~んとしたんです。

 

手作り感満載の劇。衣装も手作りだとか。看護で忙しい中、練習も大変だっただろうなあ。

看護師さんたちの合唱 皆さんの一生懸命の姿を見て、なんだか涙腺がゆるみました