中学校の3年間、クラブ活動として剣道をやってました。もちろん竹刀も持ったことがなければ、防具を着けたことも、見たことも無かった。当時は、帰宅組の方が少なく、何か一つ入らなければいけない、そんな感じでした。結果・・・今となっては、あの3年間があったから今がある、と言えます。13~15歳の多感な時に、何かに一生懸命になる、勉強よりもクラブ活動、そんな3年間が送れたことは、良かったと想うのです。あの3年間に比べたら、今は生きることに精一杯、そんな感じがします。なんだか悲しいとも想えるのですが・・・。でも、あの3年間のために、私は長らく全てにおいて「戦う」ことを自分に強いてきたようにも思います。生きることは、戦うことだとも思うのですが、身体の力をふっと抜いて考えることも大切だったのでは、と思います。もし、は無いにしても、意地を張らず、素直になっていたら・・・そう思うことがあります。レベルは全くもって違いますが、オリンピックを見てて、ふと、そう思いました。ちょっと弱気になっていますね。今。