12月11日の読売新聞で、気になる歌を見つけました。歌といっても、昨日のようなミュージシャンが歌う歌ではなく、短歌です。
1971年から72年にかけ17人が犠牲となった連合赤軍事件で、殺人などの罪に問われ死刑が確定した坂口弘死刑囚(61)が歌集『常しへの道』(角川書店)を出版した、とありました。生まれていたけど、記憶にない事件で、もちろん、坂口死刑囚のことも、全く知りませんでした。
でも、その歌の中に、
「雨降れば 日本の良さを思ひをり 軒忍なる草の名ありて」
というものがありました。
どうして、このような優しい、そして日本の良さを思っている人が、人を殺してしまうのでしょうか。もし、私の家族が、殺されてしまったら、きっと犯人を一生許さないでしょう。でも、こんな歌を詠んでいると知ると、私は、どう思うのでしょうか。かなり考えさせられた、一歌でした。
1971年から72年にかけ17人が犠牲となった連合赤軍事件で、殺人などの罪に問われ死刑が確定した坂口弘死刑囚(61)が歌集『常しへの道』(角川書店)を出版した、とありました。生まれていたけど、記憶にない事件で、もちろん、坂口死刑囚のことも、全く知りませんでした。
でも、その歌の中に、
「雨降れば 日本の良さを思ひをり 軒忍なる草の名ありて」
というものがありました。
どうして、このような優しい、そして日本の良さを思っている人が、人を殺してしまうのでしょうか。もし、私の家族が、殺されてしまったら、きっと犯人を一生許さないでしょう。でも、こんな歌を詠んでいると知ると、私は、どう思うのでしょうか。かなり考えさせられた、一歌でした。