ラ・フォル・ジュルネ びわ湖に行ってきました。

http://lfjb.biwako-hall.or.jp/

電車内でウトウトしてしまって、ちょっと乗り過ごしてしまった・・・。でも、気を取り直して大津駅へ。なんだか思ったよりもシーンとしてて、大丈夫かなあ。ほんま、この駅で良かったんかな、と思いつつバス停へ。無料バスがあったけど、いつ発車するとかもなく不安に。お客さんが一杯になったら発車します、ということで、待つこと15分。ちょっとイライラ。

 

ようやく会場に到着。もっと一杯かと思ったけど、丁度いいくらい。

大震災の影響で、一分出演者が変わっていたけど、2000円でこれは良かった。アンネ・ケフェレック(ピアノ)、シンフォニア・ヴァルソヴィア(管弦楽)、そして指揮はグオルグ・チチナゼとのことでした。皆さん知らない方だったけど、オーケストラは良いです。ブワーと下からわき上がってくるような生音。特に今回は第一曲目は、大震災で犠牲になった方への鎮魂を込めて、拍手なしで、ということでした。鼻の奥がツンとなって、やばいなあ・・・と思ったら、3つぐらい前の席のおじさんもハンカチを取り出してました。

今日の曲はベートーヴェン序曲「コリオラン」ハ短調、ピアノ協奏曲第4番 ト長調。

終了後、階段を上がっていたらアーティスティックディレクターのルネ・マルタン氏と会いました。にっこり笑ったマルタン氏は、ほんとなんだか少年のような方でした。

あと、メインホール前で塩見亮氏のピアノと奥田なな子氏のチェロによる、チェロ・ソナタ第1番ヘ長調をやってました。私にとって馴染みの曲だったのでのれました。

 

いや~良かった、来て良かった・・・でもお腹すいた・・・と会場を出て湖畔をぶらぶらしていたら4軒くらいカフェやらレストランが並んでいる一角へ。ホームページでも紹介されていた一角だったのでその一店「なぎさWARMS」へ。

http://nagisanoterrace.jp/warms.html

 

が、ここがあかんかった。一杯だったけど、2階へ、と案内されて上がってオーダー。満席だから少しお時間いただきます、ということで、「まあ、こんなときやし、しゃーないなあ。」と待つこと、30分。コーヒーだけで30分を待つのはキツイ。しょうがないので、催促してようやく40分後にコーヒーが来た。しかし、オーダーが間違っている。あああ。ほんと、気分台無しにしてくれるなあ・・・。コンサートが良かった分、がっかり・・・。会場全体も、なんだか大津市全体でやっているという感じではなく、このホール一角だけ。という感じも否めず、もっと街全体で盛り上げることは出来へんかったんかなあ、と思うイベントでした。