お金持ちが通うお好み焼きやさん? | つれづれなるにゅうブログ

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日々の何気ないことや、趣味のことなどをゆる~く書いています。

明日から7月ですね。

先々週ぐらいからなんだか仕事に追い詰められていたのですが、やっとひと段落しました。

ブログも更新しかけて途中でほったらかしてしまって、しばらく空いてしまいました。






先週の日曜日、テレビでお好み焼きやさんが紹介されていて、無性にお好み焼きが食べたくなったので、夜ごはんは近所のお好み焼きやさんに行くことにしました。





そのお好み焼きやさん、あたしは三年前ぐらいから行っているのですが、三年前からずっと「40周年感謝割引き」をしています。


割引きしてくれるのはありがたいけど、一体何年間40周年を祝うつもりなのでしょうか?

そして今はいったい何周年なのでしょうか。




そんな訳でジャンボミックスお好み焼きが650円、焼きそばは割り引きなしで650円。



合わせて1300円です。
安っ!!



二人で食べるには十分な量です。
終盤はお腹苦しくて、最後の一口は譲り合いです。
安いし、しかも美味しいのでこのお店大好きです。
40年(以上)お店が続くのも納得です。






食べ終わってお会計をお願いすると、店主が言いました。
「650万円と650万円で1300万円!」
ど~ん!!





ええっと。。。



誤解を招かないために一つ補足しておきたいのは、関西人みんながみんなこういうことを言う訳ではないということです。


こういうことを言うのは関西人の5人に1人ぐらいだと思います。

特に50代以上の方が主ではないかと思います。




でも、このお好み焼き屋のおっちゃんは今のところ100%の確立でこのギャグを披露してくれます。



さらにおっちゃんは続けます。
「高いで~!払えるか?お?払えるんか!金持ちやなっ!!」と。





ここでノリのよい関西人なら、必殺技の「NANDE-YANEN☆」を繰り出すか、


「そうそう、いくらでも払えるで~!私ら金持ちやからな~。って、違うやないかい!!」

と渾身のノリツッコミをお見舞いするのが正しい対応です。




でも私はシャイガールなので(自分で言わないで)そんなことはできず、一緒にいた友達も「ハハハ」と苦笑いを返すのが精一杯の様子。


いつものこととは言え、自分たちの不甲斐なさに涙をこらえきれない私たちはお金を払い、すぐに店先へ出ました。


するとおっちゃん、ドアから出てきて丁寧にお見送り。

そして

「さっきそこに止まってたベンツ、自分らのお迎えの車とちゃうか?やっぱり金持ちは違うな~」

と、不甲斐ない私たちに追い打ちをかけてきます。

(それを言うならリムジンとかじゃないの?)




ちなみに私たちは原付バイクで来ていました。


友だちはもうひきつった笑顔しか出てきていなかったので、私は意を決し、

「いや~、私らはベンツじゃなくてハーレーで帰ります~」

とおっちゃんの金持ち設定にのっかりました。


シャイガールな私には(だから自分で言わないで。ガールって年でもないし)かなり勇気がいる行動でした。




ところがおっちゃんはその言葉を完全スルー

「気を付けて帰りや~」

と笑顔で私たちを見送ってくださいました。








惨敗です。