進行性神経難病で、現在はC6+指の分離運動可+全身の痙性がとっても強くある状況です。
誰もが一人暮らしなんて無理…と思いながらもここまで来ました。
現在は訪問看護で二人介助下で週に二回の入浴。
毎日入れないイライラや、人に入れてもらうことでゆっくり自分のタイミングで入れない…
でも病気だから介助がいる、だから、相手軸に合わせる…それは≠だと思っているのです。
いろんな人がいるように、色んな障害者がいるんですよね。
どんな状況であっても自分のことは自分でしたい…
助けてもらうほうがいい…
ま、なるようになる…
一つ一つの動作に工夫や支援、人の何倍以上も時間も労力も必要としますが、我が地域は死活的問題な慢性的なヘルパー不足。
医療を必要としながらも、働いてる人もいるんですよね。
二人介助じゃないと入れないから、ヘルパーの派遣時間は夕方でしか無理です。
え?
お風呂のために仕事を犠牲に???
おかしくないか??
仕方ないのは重々に承知です。
(なんせ職業的には障害福祉支援なので)
身体介護の支給決定は180時間×二人介助分までおりている。
ただ、仕事後の夜間の女性二人を派遣できる人がいない。
仕事に行くのに毎日入浴ないことに精神的ストレス。
お風呂を取るか仕事をとるかみたいな究極の選択を迫られた時
一歩離れて考えてみた。
仕方ない??
でもおかしくないか??
なんだろ障害って。
地域で暮らすって。
私らしさって。
マンパワーは当てにならない。
なんせ人は流動的なのでね。
その人が居ないと入浴できないってのもその場しのぎやなーと。。。
それなら一人で入れるように工夫してみましょう!!
できないわけはない!!
そう決心した一言で始まった
一人入浴プロジェクトでした。