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ミーナさんのblogです
京都好きな方、集まれ~♪というタイトルに、思わずこの指停まった私(^_-)👍
日本らしい都市といって、真っ先に思いつくのは京都💓
外国人(日本人以外)なら、絶対に一度は訪れてみたいと思う憧れの町でしょう(*>∀<*)
そんな京都と私のエピソードをblogにするとコメントのこしミーナさんと約束を交わしてた私😊
babyが生まれてくる前に、ご紹介しちゃいます🌸

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~中学の卒業文集より
思い出の修学旅行
桜が満開の春に、来日した私は日本の中学生になった
ふりかえれば、この三年間たくさんの思い出がつまってるけれど、卒業文集には初めて訪れた京都・奈良への修学旅行のことを綴ろうと思う
新横浜駅から新幹線に乗車し着いた京都駅は、京都に来た!といった実感がせずガッカリした。なぜならバスばかり走ってて和の佇まいとか自然がまったく感じられなかったからだ
ホテルではみんなと遊んだり食事をしたりお風呂に入ったりして、友達と過ごす夜は興奮し、なかなか寝つくことなどできなかった
二日目は丸一日、入念に計画してきた班別自主行動があり、寝不足のわりには朝早く目覚めてワクワクしていた
私たちの班は初めに嵐山へ行った。そこで最初のハプニングが起きた。一緒にいたはずの男子がふたり突然姿を消したのだ。みんなで探していたら公衆トイレから清々しい顔をしながら出てきて、ホッとした。そこで、舞妓さんとすれ違った。私たちは一緒に写真を撮りたくて近寄ると、
『ほな、見世物じゃないで』と冷たくあしらってきた。それにキレた男子が
『なんだよ!ただの厚化粧のブスめ』と野次っていたが、彼女は何も言わずさっさと歩いていなくなってしまった
そして私たちは映画村、金閣寺と計画どうりに行動していた。次は銀閣寺へ行く予定だったので、銀閣寺行きのバスを待っていたら、一台のバスがやってきたので、深く考えもせずにそのバスに乗り込んだのがいけなかった。なかなか銀閣寺に着かなくて、『銀閣寺へはあとどれくらいで着きますか?』と近くにいた人へ聞くと
『このバスは銀閣寺へは行かないよ』と予想外の返事がかえってきた。そして、そのまま終点の京都駅に着いてしまったのである
このバスのせいで、時間は大幅にずれて計画はめちゃくちゃになってしまった。しかも、このバスのドライバーは二重人格の気分屋で、運賃をピッタリ小銭で払った私には
『サンキュー!京都楽しんでね!』とにこやかなのに、小銭がなくてお釣があった友達には
『ダメじゃないか、小銭くらいちゃんと用意せんと』とケチをつけて、その変わりように驚いた
そして、銀閣寺へ行くためにみんなで坂道を走ったのだ
門の前まで来て、チェックポイントを済ませるが、中へ入ってる暇はなく、それでもちょっとだけでもみたくて門の外からみたのだけど、かすかに後ろの屋根が見えただけだった
『ああ、みじめー』
そして次は清水寺。そこへ行くのにも苦労した。都合のいいバスがなくて、清水寺へも走ることにした。その距離の長いこと。暑いし時間はないしで、もうイヤになった。それでも到着したらどうしても中に入ってみたくなった。あの有名な清水の舞台に立ちたかったのだ。みんな、やつれてたけれど、このまま班別自主行動が終わってしまいたくなくて、入館した
清水の舞台から眺めた景色はやはり絶景だった
そこで短歌を詠む
【清水の 舞台に立って 我が思ふ 日本の心 美しきかな】
すっかり気分よくなった私たちだが、
『そういえば、まだお土産買ってないじゃん』とメンバーのひとりが叫んだ
慌てて清水寺を出ても、ゆっくり選んでいる時間などなくお土産を買った。帰ろうとしたら、またメンバーのふたりが行方不明になり、きっと先に帰ったことを信じてまたホテルまで全力疾走した
とっくに門限の五時は過ぎていたので、
『怒られるんじゃん?』と言って泣き出す友達もいて、私の胸中も穏やかではなかったが、ホテルに着くと
『おかえり』と言って先生は少し険しい顔しながらも迎え入れてくれた
結局、私たちの班が一番最後に到着したのだけど、この波乱万丈な班別自主行動は、一生涯忘れることのない京都の思い出となった
いつか、また京都を訪れることがあったら、のんびりとひとり旅を満喫したい

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2拍3日の修学旅行
文集のページだけに書きおさまらないほどの思い出があって、どれもかけがえのない大切な宝物😊
心のなかだけにしまっておいては、もったいないので、思い出のほんの一部だけど披露しました(^_-)👍

キウイも中学3年生のとき、京都・奈良へ修学旅行へ行きました
グレープはコロナ渦で修学旅行中止となりました
来年ピーチのときはどうだろう??

キウイのときも、班別自主行動はあったそうです
けれど私たちと違うのは、各班、事前に計画たてたその計画をタクシードライバーに託し、貸し切りタクシーでまわったそうです👀‼️
道路が渋滞したりして予定の時間どおりに計画進行できないこともあるでしょう
そのようなとき、車内で相談しあって、変更するときは携帯電話で先生へアポすればokayだったそうです
土地勘のあるドライバーさんばかりなので、とびきりな情報を教えてくれるので、馴染みのない町で迷うこともない…

これも、時代の移り変わりでしょう(^^;