Long time no see…

NYに帰るまえに、いろいろやっておきたいことあって
Halloweenに向けながらも、毎日忙しい最中
なかなかAmebaへログインすることができませんでした

昨日は、東京下町に住んでる祖父母のところへ顔をみせがてら行こうと思い、遊びにいってきました(^ー^)

東京下町といえば、東京スカイツリーがあります🗼
かれこれ数年前…
まだ、スカイツリー建設中のころにちょうどいい撮影スポットをみつけました☺️
吾妻橋3丁目付近から未完成の東京スカイツリーをバックに、まだ幼かったキウイとグレープをピーチが撮ったものです❤️
なかなかの腕前でしょ?
なぁんて、私がピントを合わせてhoneyに抱っこされてるピーチにシャッター押させただけなんですけどね😂

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下町へいくと、 
『あらー、れもんちゃん?!大きくなったね!』ってご近所さんたちにいつも言われます
子どもならともかく、もう大人なのに『大きくなったね』って(((*≧艸≦)ププッ
なんだか、恥ずかしくなります…
でも、とても嬉しいです💕
昔からの人たちが住んでる母の実家のあるところは、そんな厚い人情がのこってて、とても心地よくて、私のパワースポットなんです☺️

私も歳を重ねてるぶん、みなさんも歳を重ねてる
時間だけが過ぎて、スカイツリーが建設されても、人や町並みはあまり変わってなくてレトロな雰囲気がそのまま…
素敵なところです🎵

日本のおじいちゃんとの一番の思い出は、私が中学1年のとき夏休みの宿題で『身近な戦争体験』という作文を仕上げる課題を、一緒にやってくれたことです
自分の体験談を聞かせてくれたり、戦争当時、持ち歩いてて使っていた飯ごうを納戸から出してきて、庭の片隅でお米を炊いてみせてくれました
それが、とてもおいしくて、楽しかった😋

おじいちゃんは、沖縄戦の生き残り兵でした
陸軍第62師団に配属され、戦死を覚悟したそうです
きっと自分は生きて帰ることはできないと、当時まだ恋人どうしだったというおばあちゃんへ遺書ともラブレターともとれる手紙を出し、悲しませてしまわないうことをとても心配していたことを話してくれました      
たくさんの仲間が命尽きていくのを目のあたりにしながら、あのとき日本は戦争に、負けてよかったんだと…
負けたから、日本は平和な国になれたわけで、もし勝っていたとしたら、今も戦争してる国だったろうと話してくれました

本当いうと、私は、この作文を仕上げるために、おじいちゃんの辛い過去を思い出させてしまうことに躊躇し、あのときすごく心が痛かったのです
でも、そんな私の気持ちが通じたのかどうか、わからないけれど、当時の写真や勲章を誇らしげに見せてくれました
そのとき、そっとおじいちゃんの顔を覗いたら黒い瞳には涙がいっぱい滲んでいました

おじいちゃんの涙を見て見ぬふりをした私は、精一杯の感謝と申し訳ない気持ちで胸がいっぱいでした
作文を書きながら、私も涙をこらえきれず、誰にも気づかれないように泣きました

アメリカのGrandpaも、かつて米海軍でした
これを書くと日本人から批判されそうですが、グラマンF6Fヘルキャットという戦闘機のパイロットとして日本軍と空中戦を繰り広げてきたそうです
だからか、Grandpaは半分日本人の私には戦争の話をしたがりません
いつもニコニコして優しいGrandpaが、ちょっと険しい表情で『たくさんの敵を撃墜させた者がヒーローになれるんだ。殺すか殺されるかなんだよ。だから戦争は人々の心まで蝕んでしまう。人間を人間ではなくしてしまう猟奇的なものなんだ。あの戦争は、日本人だけが犠牲になったわけでなく、世界中のたくさんの人の命と心を犠牲にしたんだ。もちろん、アメリカ人もね』
ということを語るだけで、あまり多くを語ろうとしないです

そう
私の祖父同士は、その当時敵として戦っていたんです…
戦争が終わった今ではすっかり仲良しだけど、時代に、そして戦争に翻弄された半生だったんです…

幸い、ふたりとも、無事に生還することができたから、DadもMomもこの世に誕生し、私が今こうして生きている…
いや、『生きている』というより、『生かされてる』っていったほうが適切かもしれない
今、こうやって生きてることが『奇跡』だってよく考えてしまうから。

戦争は、もう過去の事実
私が生きてきた時代のものではないんだけど、私にとっては決して無関係なものではないと思ってます




日本のアニメ『火垂るの墓』は、そんな私にとって涙なくしては観れないもので、哀しすぎるお話

アンネフランクの『アンネの日記』も、幾度も手にとり読むのですが、途中、涙が邪魔し、なかなか最後まで読み終えることができませんでした

旧日本軍の特攻隊だった方々の遺書を目にしたとたん、涙腺はち切れそうになり、息も詰まりそうになります

日本にいると、戦争は遠いところの話…
戦争は昔の話でおわったこと…
そんな認識が強くて、それだけ平和なんだなって感じます
けれど、アメリカでは、その日本の認識とはまた違うから。
アメリカにいると、もっと戦争は近いものと感じます
私とhoneyの共通の友人は、若くしてイラクで戦死しました
かわいい奥さんとまだ幼い子ども(その子も今は高校生)を遺して…

アメリカは徴兵制ではなく、志願制です
自ら志願してmilitaryとなります
アメリカ国内では英雄とされる軍人
だけど
honeyは志願しません

私みたいなレディと一緒になったからか
友人の悲劇に傷ついてるからか
いろいろな思いが重なりあってだと思うけれど
決してmilitaryにはならない

彼はそう心に決めています… 




今日は今日しかないから…
いい1日を♪
Wishing U have a nice day.☺️
See ya!👋



ご無沙汰しちゃいましたが…
いいねやコメントいただいてる方々やフォローさせていただいてる方々へ
ゆっくりではありますが、のちほど、みなさんのところへもおじゃまさせていただきます(^ー^👍🎶