ちょっとした記念日を中華料理でお祝いすることに
伺ったのはこちら↓
『魁 KAI』
住所: 港区赤坂3-12-18 第八荒井ビル1F
TEL: 03-6441-0471
営業: 11:30~15:00 (LO 14:00)
17:00~23:00 (LO 22:00)
大人の街、しかも夜の赤坂に脚を踏み入れるのは
かなり久しぶり・・・。
若干緊張しつつお店の扉を開けると
そこは和の佇まい
京都祇園の料亭をイメージした内装だそう。
席はカウンターの7席のみ
お料理はコース(3万円)のみ
うひゃひゃひゃ
こんな大人な空間で会食できるなんて幸せ
乾杯はこちらの泡でスタート
◆HODDLES CREEK BLANC de BLANCS /ホドルスクリーク ブランドブラン
オーストラリアご出身
レモンや柑橘系の香りが爽やかで喉越しスッキリ
のっけからですよ
高級中華ともなるとトップバッターさんがいきなり高級食材で有名な
あのフカヒレ様
この透明感と細やかなヒダ ご覧いただけてますでしょうか
ソースは山椒の効いたさっぱりテイスト
祇園の料亭の雰囲気から一気に口中は中華テイストが広がります
◆初夏の前菜5種盛合せ
キラキラした美しい盛り付けに思わず笑顔
一つ一つのポーションが小振りで色々な味を楽しめる
目にも舌にも嬉しい一皿
≪イタリア産生ハム、彩り野菜、絹笠茸のワンスプーン 翡翠ソース≫
歯応えが抜群の絹笠茸 枝豆の翡翠ソースが程よい旨味
≪“旬”フレッシュライチと豚ばら肉の甘酢≫
ライチに甘酢の相性が良く新鮮な味わい
≪長崎県産穴子のフリット 香粉添え≫
甘味のある穴子に香粉のピリっとした辛味がアクセントになったフリット
≪黒毛和牛サーロインで巻いた北海道産ホワイトアスパラガス≫
上品な肉の旨味と柔らかさの中にも歯応えのあるアスパラガスが絶妙にマッチ
肉の下にある雲呑の皮はパリッパリで様々な食感も楽しめる
≪北海道産活き渡り蟹の老酒漬け≫
こちらはフィンガーフードでいただきます
まず蟹の身の透明感に魅了され、蟹みその濃厚さが口の中でトロけます
◆気仙沼産フカヒレの姿煮
出ました本日2回目のご登場はなんと姿煮
目の前に運ばれてきた途端、立ち上るスープの香り
上湯、白湯のスープはとてつもなく深みがあり上品な味わい
たっぷりとした厚みのあるフカヒレは弾力も充分過ぎるほどの贅沢さ
フカヒレを半分ほどいただいたところで黒酢を投入
さっぱりとしたテイストに切り替わり黒酢の深みも効いて複雑な味わい
◆蝦夷鮑の海塩炒め
チラっと見えている赤いものは半生状態のクコの実
目に鮮やかなグリーンは百合のつぼみ
おそらくお初でいただきましたが、インゲンのような食感で
クセのない爽やかな青味が感じられます。
そして大振りなアワビは肉厚で歯応えも素晴らしく
塩気の効いたトロみのあるソースがよく絡みとっても美味
◆活き伊勢海老料理二種 (チリソース炒め/黄韮炒め)
何だか・・・画像が・・・センスがなくて申し訳ないです。
画像にするとちょっとした、ゆるキャラ 実物は圧巻のド迫力なの
伊勢海老は身がふっくらとして甘みがありバランスが最高
新鮮さを感じる黄韮は岡山産だそう
チリソースには八角と卵黄が入っていて辛味が強く本格的な中華を感じる
◆すっぽんスープの茶碗蒸し キャビア添え
え~~っと こんなにも贅沢な茶碗蒸しがあるんですね~
まずキャビア様の上に鎮座されてるのは金箔
お肌ツルピカですよ
浜名湖産のすっぽんはもっとクセのあるものと思いきや
意外にも淡泊で食べやすく美味
磯の香のする出汁の旨味と甘味の強い地養鶏の玉子の
マリアージュは抜群
◆フォアグラと和牛ステーキの中国風ロッシーニ トリュフの香り
おフランス産のフォアグラ様は一瞬でトロけました
同じくおフランスご出身のサマートリュフ様は香りが高くなんとハート型
牛肉は佐賀ご出身で部位はカタシンを使用
◆冷し坦々麺
〆の炭水化物は2種類から選択OK
ちなみにもう1つは究極のTKG(卵かけご飯)でしたよ
坦々麺はポーションが小さく〆には丁度いい量。
さてさてこちらはシェフ自ら目の前でパフォーマンス
天婦羅にしたピーチパインを飴炊きにしたデザート
甘酸っぱいパインの果実味と衣に絡んだ水飴と
一度に色々な味を楽しめるデザート
◆杏仁豆腐
やはり中華料理のデザートと言えばこれですね
爽やかな甘味の杏仁豆腐はミルキーさもあり
高級食材パラダイスの中華料理
1つのコースにこれほど凝縮しても本当にいいのと
思わず確認したくなる贅沢三昧
特別な記念日にはいいよね
また特別な日に伺えるといいな
ご馳走様でした
see you!!!