かなりの美食家の友達
この方、食だけにあらず美容にもとっても詳しいの
そんな彼女は健康管理も徹底していて
体内を一旦リセットするために来週から休肝日のため禁酒に入ると。
で、その前に和食行ってみないとのお誘い
行くカブリ気味の焦り気味の二つ返事
だってその和食って以前からずーーーーーーーっと行きたかったお店だから
『高瀬』
渋谷区代々木1-27-5 市川ビル1F
TEL: 03-5371-8872
営業: 11:30~14:00 / 17:00~22:00(ラストオーダー)
定休日: 日曜・祝日
場所はJR代々木駅から徒歩3分程
敷地に脚を一歩踏み入れるとまるで京都に来たかのような
いかにも高級店の佇まい
早くも期待値上がる
お料理はおまかせのコースで
◆お豆腐
とっても滑らかなお豆腐の上にあるのはギバザ(秋田産の海藻)
その上には生うに&わさび
お初のギバザ
ポリフェノール、フコイダン、ミネラル、食物繊維が豊富らしいぞ
独特なネバり感の中にツブツブの食感そして磯のイイ香り
うにのトロみ感と塩気が優しいお豆腐と相性抜群
◆天婦羅
タラの芽(奥)とコシアブラ(手前)
春は山菜がホントに美味しい
大振りなタラの芽はホクホクとして食べごたえ充分
またまたお初のコシアブラは苦味があって大人の山菜
お酒が進みます
◆河豚のブツ切り
これまでテッチリでしか頂いたことのない河豚のお刺身
このコースお初にお目にかかるメニュー満載だわ
ブツ切りで河豚の食感を初体験
ものすごく弾力があって甘味のある身
でました~正に旬
この時期マストで食しておきたいハモ
高瀬さんの鱧は天草の最高級品で
800g~1kgと大き目を仕入れているそう
ハモの旨味を味わうならこの大きさがベストとのこと
ただ、大きなハモをさばくには確かな技術が必須
高瀬さんの板前さんはそんな高い技術をもった方々ってことね
この透明感と艶やかなこと
淡泊な中にも甘味あり 日本人でよかった
◆筍
大胆にカットされた焼き筍
目の前に置かれたお皿から立ち上る香ばしさに食欲をそそられる
こちらも今が旬な食材
根元の方は食べやすい大きさにカットされてるの
画像だと分かり難いけど葉ものの下にあるのはなんと生うに
香ばしい筍と濃厚なウニのとろみってとっても合うのね
◆ジュンサイと鱧の鍋
鍋の蓋を上げた途端立ち上る湯気を見て既に興奮
落ち着かなくっちゃ だってここは高級和食店
まず、出汁がとってもゴージャス
かつお、ワカメ、タラちゃんでなくって ←落ち着いてない。
カツオ、昆布、そしてハモ 見事なハーモニー
しかも出汁にほのかに山菜の香りがついてるの
ハモの花咲くお鍋は見た目にも美しい
寒天質に覆われた若芽の食感は何度食べても飽きない大好きなジュンサイ
◆炊き込みご飯
こちらは蕨と加藤ポークを土鍋で焚いたご飯 お焦げがたまらん
本日何回目のお初かしら またまた初めましての加藤ポークさん
加藤ポークはオレイン酸が豊富なので
血中コレステロールや中性脂肪が高めの方は積極的な摂取をお勧め
そして融点が低いので加藤ポークさんの良質な脂がご飯に溶け込み
なんともまろやかな味わいになっちゃうの
この炊き込みご飯はホントに絶品
実は豚肉があまり得意ではないので普段は敬遠しがち
でもこの加藤ポークの甘味と蕨のほんのりとした苦味と繊維質
このマリアージュはぜひ食べてほしい逸品
◆デザート
チェリーのコンポート
ぷるぷるのゼリーとチェリーの甘味が最高
見た目も上品で美しいデザート
◆ドリンク
乾杯はこちらのシャンパンで
日本酒のスタートはこちらの出羽桜
普段はいただかない日本酒(翌日への支障を考えて)
でもね~やっぱりね~確かな和食店の日本酒はこれまた正しい日本酒
美味すぃ~~ 言うまでもなく翌日は元気ハツラツ
日本酒パート2はこちらの八仙
旬なものを旬な時にいただくのはとっても大切なこと
これまではそう思ってきたけど
更にどう料理されたかってことがより大切と学習した高瀬さんの清く正しい和食
季節毎に伺えたら幸せだな
ご馳走様でした
see you!!!