今日は、Raw8Cafeさんで、田中さゆりさんのワークショップに参加して、カカオセレモニーを行いました。
カカオセレモニーとは、チョコレートやカカオをいただきながら、願い事や感謝の気持ちを共有する儀式で、マヤ暦の頃から存在していました。
カカオを飲みながら、お祈りをするのですが、この際に自分の願いや感謝の念を唱えるといわれています。
人間はつい同じパターンやフレームの中で考えたり、行動したりしてしまいます。
特に仕事や家庭が忙しい人ほど、その傾向にはまりがちです。
自分が捨てたいフレーム、自分が無意識のうちにはまってしまっているパターンを捨てる儀式がカカオセレモニーです。
カカオは幸福ホルモンや恋愛ホルモンに似た物質が入っているため、チョコレートを食べると幸福な気分になります。
(これが原因で、過食や白砂糖による肥満、依存を引き起こすことが多いのですが)
幸福ホルモンも恋愛ホルモンも、セラピーを受けることで分泌されるので、セラピーを受けるときれいになれるというのはちゃんと内分泌系の理由があるためです。
カカオで幸福な気分になり、自分に刻まれてしまっている思考や行動パターンの捨てたいものを捨てるわけです。
カカオセレモニーの前に、さゆりさんが作ったスイーツをいただきました。
こんなにカラフルで素晴らしくおいしい。
しかも白砂糖不使用。
良いことしかありません。
さて、人を幸福にするカカオドリンクはこちら。
こちらもバイタミクスで作ったローチョコ-で、白砂糖不使用です。
カカオセレモニーですが、既に海外では非常にブームになっており、やがて日本にもブーム到来となるのは必然だと思います。
長年にわたって受容されなかったベジタリアン料理が当たり前のようになってきて、さらにロースイーツやマインドフルネスのブームが来ています。
一昔前の日本でしたら、「カカオセレモニー?なにそれ、なんか怪しそう」となりそうです。
しかし、一定数の人間が始めれば爆発的に受容されるのが日本の特性。
おそらくカカオセレモニーもそう遠くない未来に受容されるでしょう。
今日はちょうど満月であり、収穫に感謝する時期に当たります。
逆に新月の日は、満ちていく月に祈りを込め、新しいことを始めるのによいとされています。
何か特別なことがなかった日かもしれませんが、人間は何気ない日常の中にたくさんの幸福があります。
今日無事にタイから帰国できたこと。
フライトの後も健康で、ワークショップに参加できたこと。
さゆりさんのおいしいスイーツを食べることができたこと。
20名近い方と一緒におしゃべりしたり、瞑想したり、歌ったりして、カカオセレモニーに参加できたこと。
思い返してみて、幸せなひとときでした。
健康で、さゆりさんのことを知っていて、スケジュール調整ができたからこそ、体験できたことです。
人間は日常の生活の中にある幸福に気づきません。
そして、なくした時に初めてそれに気づき、喪失感と葛藤する生き物です。
日常に対する感謝の気持ちを忘れないよう、たまに自分を労ってあげる、自分を大切にしてあげる、自分を抱きしめてあげる時間が必要な時代だと私は思います。
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