CIBTACフェイシャルエステティシャンに合格しました。


今まで自然療法関係の試験は全て一発合格してきましたが、今回ほど危ない橋を渡ったことはありませんでした。

それほどまでに、国際資格であるCIBTACは厳しく、合格している自信が全くありませんでした。

 

結果的に、日々の積み重ねで、国際資格を取得することができました。

同時並行でニールズヤードレメディーズのAJESTHEフェイシャルエステティシャンクラスに通っていたのですが、CIBTACに合格できたのも、堀口麻里先生のご指導のおかげです。

(堀口先生は神です)

 

それにしてもCIBTACは、国内資格のAJESTHEとは別次元の難易度でした。

本当に厳しく、その分勉強になりました。

 

たった3秒で、そのクライアントの肌分析をする。

では、その一回のトリートメントでどこまで解決できるか、継続して受けていただいたら、どのような改善ができるのか。

 

スクラブ、マッサージ、パック。それぞれの工程で何を解決するのか。

症剤は何を選ぶのか。また、その症剤に含まれているどの成分で、どの症状が解決できるのか。

最も改善効果が大きいのはパックですが、そこで解決する課題から逆算して、マッサージとスクラブではそれぞれどんなことが解決できる根拠は何か。

 

これらを全て論理的に試験官に説明しなければ試験はパスしません。

工程を覚えるとか、お作法を覚えるとかの、国内資格で求められているものとは比較にならないくらい、レベルの高いことをやりました。

正直、どれだけ努力しても、自分では永久にできるようにならないのではないかとすら思ったくらいです。

 

次のステップとして、もともと私の原点であるアロマセラピーの国際資格IFAを取りたいと思い、ニールズヤードレメディーズの講座に申し込みました。

今回のCIBTACで実感したように、今まで私が経験したアロマセラピーの国内資格とは別次元の大変さだということは理解しています。

 

しかし、「好きだから」、「やってみたいから」という気持ち。

これが人間の原動力だと思います。

「好き」という気持ち以上に大切なものって、この世にないのではと私は思います。

 

自分は何にワクワクし、何に憤りを感じ、自分はどういうことをしたくて生きているのか。

そう考えると、私は誰かを幸福にすること、誰かを笑顔にすることに時間を使いたいと思います。

 

それは、その人に共感することで自然に出てくる感情です。

逆に、誰かのために何かをすることができた。

それは私にとっては至上の喜びです。

 

自然療法ほど心と体を豊かにし、人生をよりよくするものは他にないのではと思います。

CIBTACエナメルバッジホルダーになったことに驕らず、自覚と使命感を持って、セラピーに対して謙虚に努力を続けていきたいと思います。

 

一方で、「人間の価値は外見では決まらない」と私は思います。

人間の価値は外見では決まらない。

では、なぜ私は女性を美しくするためにフェイシャルエステを学ぶのか?

 

私の座右の銘の一つに、こんな言葉があります。

本当の美しさは、日々を幸せに暮らす人の健康で華やいだほほえみの中にある。

 

これは、私の大好きなニールズヤードレメディーズの創業者、ロミー・フレイザーの言葉です。

健康であることは大切なことです。

そして、幸せに暮らすこと、華やいだほほえみをたたえることができるような時を過ごすこと。

それは宝物のように大切なことです。

 

人は誰しも、「美しくありたい」と願うものだと私は思います。

美しさそのものは目的ではなくとも、美しくあることで、その人が自信を持つことや、その人の心が華やかになるなら、きっとその人の人生は心豊かなものになるでしょう。

そうする過程で、その人の人生の歯車はきっと良い方向に向かっていくと思います。

 

誰かの人生をよりよいものにするために、私はフェイシャルエステを学んでいます。

ゴールそのものは美しさではありません。

美しさの先にある幸福こそが、真のゴールです。

 

セラピーは、誰かの人生を幸福にし、誰かの心を救う人助けです。

自分がセラピストであることを、私は誇りに思います。

 

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