緊急入院から点滴三昧。


子供って血管細いから

血管痛になりやすいとか。


知らんかった。


検査の為に造影剤入れるのも

水流すのも痛いそうで。


「ゆっくりして!もうやめてよーいたいよー」


って怒ってたのめっちゃ覚えてる。


注射も苦手で

点滴の差し替えも嫌やし、

痛いまま、入れるのも嫌やしってなってたけど。


でも差し替えするって

頑張るって!


良く考えたら包丁で指切ったときのが痛いやん


って気付く息子ちゃん。


でもお医者さんの

判断はまだ血管大丈夫そうやからって

差し替えずに、、、。


頑張る気になったのに。


そんななんやかんやあって、


息子に病気の事、ちゃんと伝えて

悪いやつを取ろうと話をした。


手術も嫌やってめっちゃ言うてたけど、

頑張るって。


めっちゃ決心したんやと思う。


そして手術当日、

眠らせてもらいながら

全身麻酔で手術へ。


15時くらいから

21時頃に終わった気がする。


ほんまに祈るばかり

時間という概念なく、

ひたすらパワー送ってた。


当てれてはないけど、

息子ちゃんの方へ手をむけて


手当てってこういう意味なんやと

認識した。


ドクターもこの場所の手術は少ない事例やけど、

結構してると。

今の手術はゴッソリ取るのではなく

後遺症を残さないように神経を見ながらすると。


自分で手術することできんし、

ドクターがする。

ドクターを信じるしかない。


そんな感じだった。


終わってから呼ばれて

話を聞く。


「綺麗に取れました」


見てないから分からんけど、

ズバズバ言うドクターが


そう言うなら大丈夫と。


とりあえずホッとしたのを覚えてる。


今から腫瘍を検査に出して

腫瘍の判別するから

1週間くらい待ってと。


そして息子ちゃんはICUに入って

目覚めて

痛いよぉって言う。

何がおこってるんよー。


そら、麻酔効いてても痛いもんよな。

んで、不安よな。


めっちゃ頑張った!

偉かった!


見ないかもですが、

この場でも

ドクター

ほんまにありがとうございます。


頑張った息子ちゃんも

一緒に居た奥さんも

ほんまにありがとう。


僕にはとりあえずみんなに

感謝しか言えなかったな。


90パーセント

髄芽腫って言われたけど、

10パーセントにかけて

良性でありますようにと

その日はずっと思ってた。


あとは結果を待つばかり。