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すばらしかった・・・

オープニングの映像だけで鳥肌がたった。


私はアッテンボローの動物番組が好きです。

BBC制作が多く、NHKでたまにやっています。

番組で瞬時に地球を一周してどこでも地面に寝そべる彼は

生き物の不思議を教えてくれるロマンスグレーのおじさまドキドキ

ロンドンの蝋人形館で一緒に写真をとったくらい(彼はイギリスでは

有名人。サーの称号も持ってるのだ)

昔 金曜の夜「野生の王国」という民法の番組を子供心に食い入るように

見ていました(年が・・・知ってる人はいるのか?!)


最近NHK以外ではあまり動物番組を見んなあ、と思っていて

ふと気がつきました。

映画会で、集客が落ちたら最後の爆弾 「子供&動物」っていうのに

何故に?という疑問に。

そう、動物の露出はテレビから減ってはいないのでした。

ペットやら擬人化された、またはケーキを食べる犬、二本足で歩く犬

芸能人のペットだの。

あー・・・そうなのです。

擬人化された動物達、人間に近く矯正された「あ、まるで人間みたいね」と

人間が勝手に思っている動物はよくテレビで見ます。

私がやだなあと、見ないだけでした。

 あと、子供の頃からそうだったけど、ナレーションで言うのです。

「しかしこの動物は絶滅の危機に瀕して・・・」

つらい。

最近年をとって余計つらい。

昔、戦争・産業廃棄物・水俣病、その他もろもろ、知っておかなくてはいけない

世界の負の面。

「百年の愚行」(本)のような世界を見るのが義務と思っていた若い頃と違って

今は目をそらしたいと思ってしまう。

ここ、2年ぐらい仕事が忙しくてテレビをほとんど見てなかったら、逆に心静かに

暮らせました。訳の分からない殺人事件から、政府の腐敗から聞かないもんねーってか。

いけないんだけどね。

後、20年でシロクマがいなくなって、温暖化のせいで1つの国が水没します。