昨日、今日と二日間の休日。
ずーーーーーーーーーーっとほぼゴロゴロして引き籠っていた。
休日なのに、予定が入っていない時は、最近はこんな感じになってしまう。
以前は、朝から起きて、掃除や洗濯等を済ませ、
スッキリしてから、買い物行ったり、料理やお菓子作りをしたり、ブログの書き溜めをしたり、
充実した休日を送れていたと思う。
母が旅立ってから、父が旅立つまでも、
実家の片づけや、父の施設や病室へ行ったりが忙しく、
その合間をぬって、用事を済ませるのが大変なぐらい動き回っていた。
父がいなくなるのと、実家を引き上げれたタイミングが同じだったのも原因なんやろうけど、
ぽっかり。
”家族が居なくて独りぼっち” 感が、友達と会っていない時は押し寄せる。
せめて、友達とラインをしていたり、電話をしていたりしてたら、
そんな事ないけど、
スマホも静か～だったら、本当に卑屈になる自分が居る。
スマホのラインの音が鳴ると、
友達からかと、飛びつきそうになるけど、覗き込んだら、友達追加しているお店の宣伝だった時のがっかり感が嫌なんで、直ぐにラインを覗き込まないようにしている。
先週は、そんな休日になるのが嫌で、突発的に友達を誘ってみて、
ご飯に行った。
でも、毎度毎度自分から、友達を誘う勇気と元気が無い。
内心、
【誰か突発、急で良いから、誘ってよ～】 って思うけど、
そんな連絡なんて、ほんまに無いって実感すると、
心が本当にしんどくなる。
私は本当に甘えたの五十代で、
母が亡くなる直前まで、寂しい時、悲しい時、そうでない時でも、
度々、ベッドで横になっていたり、ソファーに横になっているおかーちゃんを抱きしめたり、
覆いかぶさったり、手を握ったり、本当に、体ごとで甘えていた。
今、それができるおかーちゃんが居ない事が、すごくすごく辛いです。
手だけでも握りたい。
コアラ君と仲良くしている時は、コアラくんもそれをさせてくれていた。
眠る時は、手を繋がしてもらったり、コアラ君がソファでまったりTV見ていたり、
うたた寝している時に、勝手に抱きしめたり、顔を両手で挟んでいじったり・・・・
”わんこ” が今辛うじて、それに付き合ってくれてる。
あまりやり過ぎると、嫌がられて逃げられる事もあるけど、
基本、呼んだら寄ってきてくれて、膝の上や、寝転んでいる私の顔元にやってきて、
ゴロンとしてくれる。
そんな”わんこ”を抱きしめて、泣けてきたりする。
そして、
『”わんちゃん” 元気で長生きしてな』
って泣きながら訴えている。
この先死ぬまで、あと何年あるんやろ。。。。。。
その何十年も、ずっとこんなんかと思うと、しんどいな。
居なくなった直後やから、月日が解決しますよと言われるけど、
５０年以上も、母に、子供のように甘えてきたので、
自信が無い。
いつも思っていた。
もし自分に子供が生まれたら、
愛情いっぱいで子供を育てたいけど、
あんまり可愛がり過ぎたら、子供が、母離れしなくなるし、自分が居なくなった時生きていけなくなるから、
過剰な母親っ子にならないように育てようって。
十代の頃から思ってた。
その頃から、母が居なくなる事が怖くて、不安で、心配でしょーがなかったから。
でも、今ちゃんと生きていっている事にビックリしている。
けど、やっぱり苦しい。
五十代のオバハンなのに苦しい。
必死で楽しい事みつけようとしてるけど、
自分ばかりが人を誘ってる事を実感すると、余計悲しくなる。
一人で時間を過ごして充実できるのは、
一人の寂しさが薄いからできる事だと思う。