「食べちゃダメ食べちゃダメ食べちゃダメ」
食べちゃった
止まらないよー泣
今日の記事は
「食べちゃった」のひと口スイッチを入れない方法をご紹介します
今回の方法は
「考え方」を変える方法です
「食べちゃった」を
「食べて大丈夫」
「食べておっけー」に変えることで、
スイッチが入らず
お腹いっぱいを超える過食にならず、
適量で止めることができるようになります
なぜスイッチが入るのか
それは
禁止をしているからです。
禁止をしている心を理解することで
過食スイッチを入れずに済むようになります
禁止にしている理由
痩せたい
太りたく無い
だと思いますが、
そのの心の奥を紐解いてみましょう。
禁止の潜在意識4つ
- 小さい頃からの刷り込み
- 太ったら自分に価値が無くなると思い込んでいる自尊心の低さ
- 体重に固執している状態
- カリギュラ効果「心理的リアクタンス」
〆詳しく見ていきますね
1.小さい頃からの刷り込み
あなたの頭の中では、
大人になった今でも、
小さい頃にお母さんなどに
「食べ過ぎないの」
「こら」
「つまみ食い禁止」
「おかわりするなんて太るわよ」
と言われた声が鳴っているのではないでしょうか
子供時代の発達課題として
自己効力感「勤勉」「劣等」
と言うものがあると、
心理学者のエリクソンは言っています。
その時代に、純粋にお腹が空いていただけなのに、そのように食欲に対して禁止を刷り込まれている人がいます。
潜在意識で、
「お腹が空く自分はダメだ」
「たくさん食べる自分はいい子じゃないんだ」
と刷り込まれている可能性があります
同じ母親が同じ事を言っても、受けての心の繊細度によって、禁止のまま残っている人もいれば、気にならない人もいるので、刷り込まれているあなたは繊細さん。
この傾向の人は
「空腹だ」「もう少し食べたい」そんな時でも
「食べちゃダメ」と頭の中で鳴っています。
【仕組み】
生理的に空腹なので
食べます
食べたことを頭の中で罰します。
「ダメな子ね、ほら言ったじゃ無い、太るわよ、なにやってるの」
罰せられると反抗心が湧き上がってきます
「ほっておいてよ。食べたいんだから」
または
「もういいよ、どうせ私はダメな子だよ」
と劣等生な自分を肯定するように食べます
心はざわざわと悲しく苛立っています。
それを落ち着けるためにも、
食べることでリラックスを求めます
【解決策】
「だめじゃないよ」と潜在意識に再度学習させましょう
記事参照
2. 太ったら自分に価値が無くなると思い込んでいる自尊心の低さ
痩せている自分=価値がある
太る=価値がない
と思い込んでいる人に多いです。
または
そのままの自分=価値がない
キラキラしてみえる他の誰か=価値がある
と思い込んでいる人もいます
この場合は、
ダイエットを一度成功して、その時褒められた、とか、
太っていた時はいじめられていた、
とかの経験をした人にも多いです。
また
今の自分や今の日常に満足できず、理想の自分を追いかける人にも見られます。
思春期は誰しも自分の見た目に悩みます。
雑誌のモデルに憧れて、
同じメイクで同じ服を着てみても
なんかちがう
好きな人は、
可愛くて細いあの子のことが好きみたい。
私は可愛くないからダメなのかな。
思春期にみんな通る道ですね
しかし
それが過度になったり、もともと心の土台が弱かったり、繊細さんや、こだわりやさん、自尊心の低さや、低栄養その他いろんな要素が重なると、摂食障害の沼にハマってしまう人がいるのです。
理想を追うことは素晴らしいですし、行動するパワーもあるので、外からみたらすごいがんばっている人に見えますが、内面の心の土台は弱い状態です。
【解決策】
理想の高いタイプの人や、
今の自分じゃない何かになりたい人は
自己認識を書き換えるワークをやりましょう
ダイエットや見た目を磨くのは、土台であるあなたの心が満たされている上に積み上げていくものです。土台が弱いと、すぐに崩れ去ります
マントラが有効です
「そのまんまの私が素晴らしい」
「そのまんまの私で幸せ」
「どんな私でも愛されているし、満たされている」
「このままでも大丈夫。最高。」
など
ダイエットなどは
「今の私も最高だけど、もっと綺麗になりたい」という状態でやることが成功の鍵です。
こうすることで、
優先順位が
理想の自分
から
今の自分
になりますので
生理的空腹を認めることができ、
食べることを「禁止」しなくなります。
自分を満たした上で「ダイエット」ができるようになります。
3. 体重に固執している状態
こちらも1.2とも通ずる所がありますが、
体重やカロリーなどの数字だけに固執している状態は、体が低栄養状態で、脳が正常に機能していない可能性が強いです。こわいですね。
きつい食事制限を続けていると、
脳が萎縮しだします。
その場合は要注意
命の危険もあります
【解決策】
1800から2200Kcal(個人差あり)
は食べていいんです
あなたはなんで痩せたいんですか?
痩せて綺麗になりたいから?
痩せて幸せになりたいから?
綺麗になるには
栄養が必要です
本当にその目標体重になれば綺麗なんですか?
幸せなんですか?
と、自分に問うてみてください
体を壊したり、元気がなくなったり、死んでしまっては、望む自分になれませんよね
生きるのに1800〜2200は必要です
食べていいんです
食べるのが良いんです
大丈夫だから、体を栄養で満たしてあげてください
何事も、
それからはじめましょ
4. カリギュラ効果「心理的リアクタンス」
人間の本能に
「自分のことは自分で決めたい」というものがあります。
「禁止」は
「自由を奪われたよう」に感じます。
そうすると、
「自分で選んだ行動」に価値を感じます。
禁止されたことをあえてすることで、
「行動の制限」というストレスから解放されます。
この仕組みは、一般的なものなのですが、
思い込みが強いと
食事のたびにこの禁止を持ち出し、
食べでストレス発散し
また自分を責めて
また食事を禁止する、、、
とエンドレスになってしまう人もいます
【解決策】
この仕組みを理解し、
「食べちゃダメ」
から
「食べて大丈夫」
に考え方を変えましょう。
お腹いっぱいまで食べなきゃ太りませんし、
食べる食材を、お腹いっぱいと感じやすい満足度のあるものに変えれば、
「ダメダメ思いながら」、おやつを摘み続ける生活をやめれますよ
まとめ
過食スイッチは「禁止」にあります。
「禁止」を「許可」に書き換えて、
自然なサイクルに戻しましょう。
あなた自身を満たしてあげましょう。
優先順位は、理想の誰かになることではなく、
今の自分に戻してあげてください
何事もそこからです
おまけのプライベート話し
オリンピックがはじまりましたね
コロナでオリンピックやるの?!と思っていたひとりですが、いざ始まると嬉しいですね
そういう私も、「運動してカロリー減らさないと!脳」なので、
アスリート見るとドキドキしだして、筋トレとランニングをやりだしますヨ
痩せなきゃー!って今も思いますし
太るのも怖いけど
自分の仕組みを理解して正しく自然に戻してあげれば
普通の人生に戻せます
がんばれ日本
負けるな読者さんたち