この動画の真ん中あたりに出てきます。
樽の上に板が貼ってあって、その上を歩くのです。
とても不安定そうですけど
渡っているときはとても楽しそうなのですが、
渡り終わると、大泣き
この橋は一方通行。
もう一度渡るには、入り口まで戻らなければなりません。
何ですぐに、この橋を渡って戻れないんだ
と、獲れたての魚のようにバタバタと暴れるりょうへいを抱えて、入り口まで走る私💨💨💨
入り口まで戻れば、もう一回渡れることが分かり、ニコニコなりょうへい。
だけど、終わりまで来たらまた大泣き
一度だけでは学習できないのです。
またまた、バタバタと暴れるりょうへいを力づくで入り口へ💨
それを7〜8回繰り返すと、、、
なんと、橋を渡り終えたりょうへいが、自分で入り口まで向かったのです
分かってくれたんだ
この時のことは、今でも覚えていて。
人より時間はかかるけど、繰り返し教えていればいつかは分かってくれる。
障害があるからって何でも思い通りにさせるのではなく、社会のルールはきちんと教えていこう、と思うきっかけになりました。
2歳当時は、言葉によるコミュニケーションが難しく、新しいことを教えるには、力づくで教える必要がありました。
自分のやろうとすることを止められれば、大声で泣き喚くこともありました。
でも、新しいルールを覚えるには泣かせるしかありませんでした。
当時の子育ては、本当に格闘技のようなもので
もっとりょうへいの力が強くなったらどうしよう、ととても不安に思っていましたが。
私が力で抑えられなくなる程強くなる頃には、言葉で通じることも増え、それに自分で理解できることも増えたので、力を必要とすることはほとんどなくなっていきました。
本当にホッとしました。