(「社会のルール、、、」という題名は重すぎると思い、タイトル変えました)


これは、りょうへいが2歳を過ぎた頃のこと。


某テーマパークに遊びに行った時のことです。

そこにあった樽橋、というものをとても気に入ったりょうへい。




この動画の真ん中あたりに出てきます。


樽の上に板が貼ってあって、その上を歩くのです。

とても不安定そうですけどあせるあせるあせる


渡っているときはとても楽しそうなのですが、

渡り終わると、大泣きあせるあせるあせる


この橋は一方通行。


もう一度渡るには、入り口まで戻らなければなりません。


何ですぐに、この橋を渡って戻れないんだビックリマーク


と、獲れたての魚のようにバタバタと暴れるりょうへいを抱えて、入り口まで走る私💨💨💨


入り口まで戻れば、もう一回渡れることが分かり、ニコニコなりょうへい。


だけど、終わりまで来たらまた大泣きあせるあせるあせる


一度だけでは学習できないのです。


またまた、バタバタと暴れるりょうへいを力づくで入り口へ💨


それを7〜8回繰り返すと、、、




なんと、橋を渡り終えたりょうへいが、自分で入り口まで向かったのですえーんえーんえーんえーん


分かってくれたんだお願いお願いお願い




この時のことは、今でも覚えていて。


人より時間はかかるけど、繰り返し教えていればいつかは分かってくれる。


障害があるからって何でも思い通りにさせるのではなく、社会のルールはきちんと教えていこう、と思うきっかけになりました。


2歳当時は、言葉によるコミュニケーションが難しく、新しいことを教えるには、力づくで教える必要がありました。


自分のやろうとすることを止められれば、大声で泣き喚くこともありました。


でも、新しいルールを覚えるには泣かせるしかありませんでした。


当時の子育ては、本当に格闘技のようなものでショック


もっとりょうへいの力が強くなったらどうしよう、ととても不安に思っていましたが。



私が力で抑えられなくなる程強くなる頃には、言葉で通じることも増え、それに自分で理解できることも増えたので、力を必要とすることはほとんどなくなっていきました。


本当にホッとしました