こんにちは

コロナ、大分収まってきましたね

このまま収まってくれたらいいんだけど、、、
重度の知的障害をともなう自閉症の息子19歳。
幼少の頃からピアノを習っています。
バイエル教本の上巻1ページ目から、コツコツと積み重ねました。
去年の4月に緊急事態宣言が出てからずっとレッスンを自粛していましたが、先週から再開しました

レッスンを自粛している間、今まで習った曲の復習をしていました。
りょうへいは、若いし男の子なので、派手な曲がお好きのようなのですが、そういうのばかり聴いていると、たまには静かな曲も聴きたくなります。
そこで練習していたのが、ベートーベンソナタ悲愴第2楽章。
この曲を聴くと、
なぜに〜おそれないの〜

っていうコマーシャルソングが頭に浮かびます。
調べてみたら、ボートレースのCMなのですね。
途中からですが↓
悲愴、という曲名は知らなくても、聴いたことはありますよね

この曲、左手の低音がグランドピアノだと深〜く響いて気持ちがいいです

これを聴いてくださった先生が、なんと次に、ベートーベン月光第1楽章を勧めてくださいました

中学の時にレッスンしたのですが、当時は第3楽章の方がりょうへいに合う、ということで、この第1楽章はサラッと通り過ぎたのです。
↓この激しい曲が、第3楽章です。
第1楽章は静かな曲なので、当時はあくびが出ちゃってたんですよね。
あの頃よりは大人になって、この曲の良さが分かってくれるかな

というわけで、今回初レッスンです。
言葉があまり通じない中、どうやってレッスンしているんですか、と聞かれたこともあるのですが。
こんな感じでいろいろ話しかけてくださいます。
手が大きいのは、本当にうらやましいですね。
暗ーーーい場面の時に、よく使われているこの曲。
どんよりした雲の中におぼろげに浮かぶ月がイメージできますね。
この曲が、かっこよく弾けるようになりますように。
この日の夜、月がとっても明るくてきれいだと思って写真を撮ったら、偶然にも満月でした🌕