こんにちは

重度の知的障害をあわせ持つ自閉症の息子りょうへい(19)。
幼少の頃からピアノレッスンを受けてきました。
去年の4月に緊急事態宣言が出てから1年半以上、ピアノレッスンを自粛していましたが、、、
久々、レッスンを受けてきました





もう、なんて言われるか心配で





ツェルニー60番練習曲の14番から27番まで、勝手に独学で進めてしまっていたし





また14番から遡るのかなぁ、とか。
ああ、やっぱりレッスンがなかったから弾けなくなっちゃったよねぇって、聞いてがっかりされないかなぁ、とか。
動画とか見てると、過去の動画の方が上手なような気もしていて。
すっっっっごい不安でした





そんな私をよそに。
りょうへいは、久々のレッスンに大喜びで

りょうへいに、レッスンに行くことを伝えたら、身を乗り出して喜んでいました。
「コロナウイルス、ばいばい
」

って。
目がキラキラしてて





まだ、バイバイしたわけじゃないんだけど、、、
でも、コロナのせいでレッスンに行けてないことは分かってたんだねぇ

この、1年半の結果が試される、久々のレッスンでしたが





結果、ツェルニー60番練習曲に関しては、今新しく譜読みをしていた28番を合格にして、もう次に進むことになりました。
先生、それ、まだ、2週間くらいしか練習してないんですけど、、、
そうだった。
今までツェルニーの動画がないのは、こんな感じで割とあっさりと次に進んでいたんですよねぇ。
毎回、もう
ってタイミングで合格になるので動画が残っていないのです。

60番練習曲は最後の方が難しすぎるから、40番くらいまで進んだら、テンポを上げてもう一周する、とのことです。
ですよね

もう、最後からページをめくると、楽譜が鬼👹ですから。どうするのかと思っていました

自粛中に動画を撮って次に進んできた曲についても、一旦合格にしていただきました。
さかのぼって、全部の曲に丸をつけるりょうへい。うれしそうでした

そして、ベートーベンは、、、
本人、好きで弾いていますが、結構課題が多いようで。
それは、りょうへいの障害の根本に関わる部分で、改良は難しいと感じました。
だから、最近ベートーベンはレッスンに入っていなかったのだな、と納得。
ショパンの方は、割といい感触でした

やはり、りょうへいにはショパンの方が合っているみたい。
ショパンもやっておいてよかった

そして、りょうへいの弱点を補うために、モーツァルトも再開することになりました。
総評としては、長いブランクの間も、保っていられた、とのこと。
独学で続けてきたツェルニーで、基本の練習を重ねたことはよかったみたいです。
心底、胸をなでおろしました。
よかったーーーーーー





って、ここまでザーーーーっと書きましたが。
この話。誰得なんでしょうね。
それを言うと、このブログ、、誰得

って思わなくもないのですが。
こんな話に最後までおつきあいくださった方、ありがとうございます😊
コロナが落ち着いている間は、レッスンを受けていこうと思います。
お願い。
このまま落ち着いていてくれ、コロナウイルス





追記
グランドピアノに慣れるために、ピアノのあるお店に弾きに行きました。
少ししか撮らなかったのですが、動画がないのもさみしいと思い、追加しました。
グランドピアノの音は、全然違いますね。