こんにちは

いつも、読んでくださって、ありがとうございます🙇♀️
いいね、コメント、フォロー申請もありがとうございます🙇♀️






ある日、りょうへいと食事をしていたら、まだ食べ終わってないのに、斜め上を見てどこかの世界に入り込んでいるご様子。
それをじーーーーっと見ていた私は、ある考えが浮かびます





(これ、食べてるものがなくなってても、ひょっとして気づかないんじゃね
)

そう思った瞬間、横から手を伸ばして、りょうへいのパンを、さっと隠してみた。。。
気がついてない

30秒くらいたった頃かな。
我に返ってお皿を見て、ハッとした

そして、キッとした目をこっちに向けてきた

りょうへいは、一言も発してないのに、私にはこう聞こえた。
(あっ、パンがない
)

(お母さんでしょ
)

りょうへいが自閉症だと分かった頃、まだ言葉はなく、一生言葉が出ないこともあると言われてどん底に落ちたのですが。
実際に言葉のない息子と一緒にいると、言葉がなくても通じることも多いんだな、と感じました。
言葉が通じたらどんなにいいかって思うことも、もちろん多いですが。
言葉がないからこそ、その分表情を読んだり、もっと深く分かりたいと思う気持ちで接することができた部分もあると実感しています。
とはいえ、今は、生活に根ざした言葉は言えるようになって、やはり大変便利です。
全く言葉が出ないことも覚悟していたので、今のようにしゃべれるようになっただけでも、ありがたいことだと思っています。
これからも、もっと使える言葉が増えるような働きかけは続けていきたいと思っています。
いたずらは、ほどほどにしておきます

多分。。。