こんにちは

このブログは、主に自閉症の息子のピアノの記録を綴るために始めたものです。
今年の4月から、コロナの影響でレッスンを自粛していますが、家では練習を続けています。
ツェルニー60番練習曲19番も、これで終わりにして次に進むことにしました。
この曲は、右手の3,4,5番の指(中指から小指)が半音ずつ上ったり下りたりして、指が大変そうでした

これ以上速く弾いてもらうと、右手と左手が合わなくなっなり、右手の16分音符が均一でない感じが目立ってきてしまうので、この辺りで区切りにしました。
前から読んでくださっている方には繰り返しになってしまいますが、りょうへいには元々音楽の才能があったわけではありません。
ピアノを始めた理由としては、
①学校以外の居場所がほしかった
②文字よりも楽譜の方が理解がしやすそうだと思った
③ピアノの音が嫌いではなさそうだった
④手遊び歌が好きだった
こんな感じです。
モーツァルトを聴かせたら泣き止んだ、とか、耳で聴こえる曲をスラスラ弾いた、とかいうエピソードは一切ありません。
障害ゆえにできないことが多い中、何かできることはないか、といろいろ考えた中の1つがピアノです。
知的に障害があっても、自閉症でも、いろいろなことにチャレンジする道が選択できるような世の中になっていってほしい、と願っています。