こんにちは

いつも読んでくださり、ありがとうございます🙇♀️
前回の七五三の話に、いいねをありがとうございました🙇♀️
こんな風に、根気強く衣装を着る練習につき合ってくれるような写真館が、他にもあったらいいなぁ、と思います。
写真館といえば。
りょうへいが通っていた通園施設(障害児用の幼稚園のようなもの)に寄付をしてくださったり、行事の時に写真を撮りに来てくださる写真館がありました。
多分大半の園児の方は、そこで七五三の写真を撮ったのではないかと思います。
私も、そちらに一度足を運んだことがあるのですが。
受付のところに置いてあったものを見て、私は、何と表現していいのか分かりませんが、胸がギュッとするような思いを感じました。
その園のための、募金箱を置いてくださっていたのです。
園を応援してくださるお気持ちは、ありがたかったのですが、、、。
1円でもいいんです‼️
どうかこの子たちに寄付をお願いします‼️
っていうような張り紙がしてあって、、、。
文章は全部は合っていないと思いますが、
「1円でもいい」という言葉が一番衝撃的で、それは今でも覚えています。
今、こうして文字に起こしてみると、何でもないことのようですが。
当時の私にとっては、何かこう、息子たちが哀れまれているような。
かわいそうなこの子たちを助けてあげて、みたいな感じがしたんですよね。
これを、お姉ちゃんには見せられないな、と思って。あー、弟ってかわいそうなんだって感じないかなって。
そんな風に受け止めない親御さんの方が多かったのだと思いますが。
それで、一般の写真館に行ったわけです。
園への寄付といえば、いろいろいただいていたようなのですが。
アイスクリームの日に、アイスクリームを寄付されて喜んで食べています、なんて写真付きで記事に載ったりするのも、何か嫌でしたね。
園の所属する団体が発行する新聞が、取っている新聞に折りこまれていたのです。
いや、アイスクリームを買ってあげられないわけではないし。いろいろ困りごとはあるけど、そういう事じゃないしって。
それと、母の日に花屋さんからカーネーションを園に寄付してくださるのはありがたいのだけど、それを園児1人ひとりに持たされて帰ってくるってのが。
そうだよ

この子は、自分からお小遣いを握りしめてお母さんのために花屋さんに行くことなんて一生ないよ

なんて思ったりして。
で、主人が帰ってきて、
「あれ、これお姉ちゃんが買ってきてくれたの❓」←違う
ってなるのも気まずいし。
それで、花屋さんにお礼の手紙を書いてください、なんて園の手紙に書いてあったりして。
それもこれも、みんなご厚意なのですが。
それは、分かっているのですけどね。
っていう微妙な気持ちを、思い出しました。
今となれば、懐かしいです。
母の日に何かしてもらいたいとか、そういうことは、本当に思わなくなりました。
何気ない日常に、幸せがあふれていることに気づいているからかもしれません。
りょうへいが、私を見て微笑みかけてくれている。
それだけで、本当に本当に、もう十分なのですよ

七五三から始まったのに、母の日の話で終わってしまった
