こんにちは

些細なことが大事(おおごと)になった話といえば、もっと印象的な出来事がありました。
本当にくだらない話です。
そんなこともあるんだなぁ、という感じで読んでいただければ、と思います。
もう、かなり前の話です。
うちの地域の学校では、給食当番の白衣は、各家庭で洗濯をして次のグループに回す、というシステムでした。
いつもは金曜日に白衣を持ち帰りますが、長期の休みの前は、給食の最後の日に持ち帰ります。
白衣は洗濯してからアイロンをかけるのが、結構面倒なのです

その日も、やれやれ、という思いで洗濯をして息子に白衣を持たせました。
すると、同じ日に、何故かまた洗濯していない別の白衣を持ち帰ってきました。
白衣には番号がついていて、いつも同じ番号のものを使用します。
でも、それはいつもと違う番号。
ちょうど次の日から長期の休みだったので、学校に一応お電話しようと思いました。
担任の先生がいらっしゃらなかったので、他の先生に言付けをお願いしました。
「違う白衣を持ち帰りましたが、洗濯して休み明けに持たせます」と。
ーーーーこれが、ことの発端です。
休み明けの連絡帳に、まさかの言い訳をぶちこんできた‼️
「洗濯を2度もしていただきすみませんでした。
りょうへいさんに「これはりょうへいさんの白衣?」と聞いたら、「はい」と返事したので持たせました。
このたびは、本当にすみませんでした。」
だいたいこんな感じの文章でした。
お詫びの言葉のサンドイッチされても、間に言い訳を挟まれてはね💦
ちゃんとしゃべれないのをいいことに、りょうへいのせいにされたよ💦
しゃべれないって、こういうことなんだね。
しゃべれないと、こうやって、責任をなすりつけられるんだね。
こうなったら、白衣を2度洗わされたことなんて、どうでもよくなってきた。
言葉もちゃんとしゃべれない子のせいにするなんて、いちばん卑怯なことじゃないの‼️
子どもはちゃんとしゃべれないんだから、周りの大人は子どもの代弁者になってほしいくらいなのに

さっそく連絡帳で抗議したら、次は。
「白衣に書いてある番号が薄くなっていて、読みづらくなっていました」
と、さらに言い訳を重ねてきました。
次に持ち帰った時の白衣には、薄いとはいってもまだよく見える黒い数字の上に、これ見よがしに赤いペンで数字がなぞってありました。
何なんだよ、本当に。
当時は、いかりましたねぇ。本当に。
あまりにつまらないことすぎて、ブログには書きませんでしたが。
さっさと、「すみませんでした💦」って、一度言ってくれればよかったのにねぇ。
これも、最終的に管理職案件になりました。
「白衣を間違えて渡しただけなのに。」
こんな些細なことが、、、。
まあ、一事が万事、こんな具合だったのですよ。
えぇ。
教員は大変だ、とみんな言うけれど。
こうやって、自分のミスを簡単に人のせいにできる商売。うらやましくもなくもない。
私は、絶対やりたくないけど。(責任転嫁はね)
このように。
もともとは些細なことでも、その言い訳の方がひどくて問題が雪だるま式に大きくなっていくことが、本当にたくさんありました。
保護者を、クレーマー、モンスター、と初めから恐れることなく、1人の人間同士として真摯に向き合ってもらえていれば、かなりのことは、問題ではなかったのです。
教員も、保護者も、生徒も。
どちらがどれだけ偉いでもなく。
みんな同じ、対等な人間同士でいいのではないですか

結局、これに尽きますね。